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「パスワード? 飼ってるネコの名前にしましたけど」【新連載】クイズ! セキュリティ「20の事例」(1)(2/2 ページ)

セキュリティの基礎をゆるーいクイズでおさらいする週末連載がスタート! 何かとやらかしがちな会社員「茂礼手(もれて)課長」の“ITやらかし”をクイズ形式で出題していきます。今回はみんなが面倒に思っているパスワードのお話です。

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正解:2.大文字や小文字、記号を交ぜたほうがよい

 社内システムなどの認証に用いられるIDとパスワードが他人に知られると、社内システムへの不正な侵入を許したり、重要な情報が外部に盗み出されたりする可能性があります。このため、パスワードの設定や管理や厳重に行う必要があります。

ミニ解説:パスワードは可能であれば「12文字以上」が望ましい

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 具体的には、生年月日や氏名、ペットの名前など、他人から推測されやすい情報を使わず、大文字と小文字、数字や記号を交ぜ、可能であれば12文字以上の長い文字列に設定しましょう。また、パスワードを入力しているところを他人から見られないようにし、パスワードを書いたメモなどを目につくところへ貼られないよう注意を払いましょう。

 場合によっては、メモ帳などの紙に書いて保管することも有効ですが、その際は、他の文字を追加するなどして、生のパスワードをそのまま記入しないようにするなどの工夫が必要です。

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この連載は?

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 MOTEXが作成したセキュリティブック『セキュリティ 7つの習慣・20の事例』から20の事例Q&Aを抜粋。若者からベテランまで、セキュリティの基礎をゆるーいクイズで振り返りましょう。新入社員の教育にも使えるかも? 皆さんなら、もちろん「全問正解」……ですよね?

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