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「こんなブラック企業なんて辞めてやる!」 Twitterに書いちゃった……:クイズ! セキュリティ「20の事例」(19)(2/2 ページ)
セキュリティの基礎をゆるーいクイズでおさらいする週末連載。何かとやらかしがちな会社員「茂礼手(もれて)課長」の“ITやらかし”をクイズ形式で出題していきます。今回は仕事の愚痴とSNSについて。
正解:3.仕事のことはネットに書かない方がよい
不適切な投稿をきっかけに勤務先等が特定され、炎上事件に発展する恐れがあります。
ミニ解説:前後の投稿から、投稿者や内容が特定されることも
SNSに投稿された内容は、投稿そのものを「非公開」(Facebookでは「自分のみ」)に設定していない限り、インターネットを通じて誰でも閲覧可能です。
SNS上で不適切な投稿が注目されたことがきっかけとなり、前後の投稿から投稿者の勤務先やプライバシーが特定され、炎上事件に発展する事例が多数報じられています。炎上に発展すれば、企業のブランドイメージは損なわれ、その回復に多くの人手やコストを要します。
たとえアカウントを「非公開」に設定していたとしても、自分が公開しようとしている情報が、他人や所属する組織にどんな影響を及ぼすか、慎重に考えましよう。また、仕事中に私用のアカウントにアクセスすることも、会社の職務規定に違反する場合がありますので、控えた方がよいでしょう。
この連載は?
MOTEXが作成したセキュリティブック『セキュリティ 7つの習慣・20の事例』から20の事例Q&Aを抜粋。若者からベテランまで、セキュリティの基礎をゆるーいクイズで振り返りましょう。新入社員の教育にも使えるかも? 皆さんなら、もちろん「全問正解」……ですよね?
- 『セキュリティ 7つの習慣・20の事例』、無料のPDFはこちらからダウンロード。Kindle版(無料)はこちらから。
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