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Adobe、Flash Playerなどの脆弱性を修正
Flash PlayerとCreative Cloud Desktop Application、及びConnectの脆弱性を修正するセキュリティアップデートが公開された。
米Adobe Systemsは5月8日、Flash PlayerとCreative Cloud Desktop Application、及びConnectの脆弱性を修正するセキュリティアップデートを、それぞれの製品向けに公開した。
Adobeのセキュリティ情報によると、Flash Playerの更新プログラムでは、1件の深刻な脆弱性に対処した。悪用されれば任意のコードを実行される恐れがあり、危険度は3段階で最も高い「クリティカル」、優先度はWindowsとMacで「2」に分類している。
脆弱性を修正した最新版の「Flash Player 29.0.0.171」は、Windows、Mac、Linux、Chrome OS向けにリリースされた。
一方、Creative Cloud Desktop Applicationでは「クリティカル」指定を含む3件の脆弱性を、Connectでは「重要」指定の1件の脆弱性をそれぞれ修正した。優先度はいずれも「2」に分類している。
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