CASB、AI、EDR――最新情報を1日でキャッチアップできるセキュリティセミナー、三都市で開催!:これまでのセキュリティの常識は、もはや非常識
「そんなこと、セキュリティの世界では常識じゃないですか」――。一番のセキュリティホールは、そんな「分かったつもり」の古い常識にとらわれ続けている“あなた”かも……。
常識だと思っていたことが、あっという間に非常識に変わる――。すさまじいスピードでIT化が進む昨今では、そんなことが日常的に起こっています。それはセキュリティの世界も同じこと。例えば「パスワードだけ別メールで送信」「パスワードの定期変更」は、もはや遠い過去の話。古い知識のまま社内のセキュリティ施策を行っていたら、“歩くセキュリティホール”になりかねません。
ITmedia エンタープライズ主催のセキュリティセミナーでは、セキュリティの新たなトレンドを網羅したセッションをラインアップ。「CSIRTを立ち上げてはみたものの、うまくいかない」「なんか騒がれてるけれどCASBってどうよ?」「EDRってもはや時代遅れなの!?」「Windows 10に移行したらセキュリティってどうなるの?」「セキュリティ運用の可視化と自動化ってどこまでできるの?」――などなど、CSIRT、攻撃者、リサーチャー、金融機関、AI研究者など、多彩な視点から脅威の実態を明らかにするとともに、現時点で有効な対策は何か、どうすれば懸念や課題を解決できるのか、現実と向き合い、じっくりと考える一日を提供いたします。
注目のセッション
絶対に止められない生活インフラ、中部電力のサイバー攻撃対策【東京】
OT(オペレーショナルテクノロジー)を活用する、インフラの代表格といえば「発電事業」。供給を止めることが許されない生活の基盤を担う電力会社は、国内外を問わずサイバー攻撃の対象になっています。本公演では、そんな重要インフラを守る部署で活躍する3人の女性IT担当者が登壇し、社員のセキュリティリテラシー向上からCSIRTの運用、自社内で攻撃/防御チームに分けたレッドチーム演習などの取り組みを紹介します。
ITmedia方面に標的型攻撃やってみた【東京満員御礼、大阪・福岡は残席あり】
全国81の金融機関から約110人が集結する、ガチなレッドチーム演習「サイバークエスト」。今回は、昼間は何食わぬ顔で金融機関に勤務するハッカーたちが、標的型攻撃を仕掛ける。ターゲットは、ITmediaの企画担当。果たして、ITmediaは最悪の事態を食い止めることはできるのか?
作ってみましたCSIRT(自称)。でも、ホントにこれで良かったの?【大阪・福岡】
取りあえずCSIRTを作ってはみたものの、果たして今、やっている活動は本当にCSIRTといえるのだろうか? やり過ぎや足りない部分はない? よその会社はどこまでやっているのか? ――そんな“自称CSIRT”の皆さんの悩みに、ANAシステムズのASY-CSIRTを率いる阿部恭一氏がお答えします。
開催概要
日程
【東京】2018年11月27日(火) 10:00〜18:30(受付9:30〜)
【大阪】2018年12月 5日(水) 13:00〜17:40(受付12:30〜)
【福岡】2018年12月11日(火) 13:00〜17:30(受付12:30〜)
会場
【東京】ホテル雅叙園東京
【大阪】ブリーゼプラザ
【福岡】レソラNTT夢天神ホール
参加費
無料(事前登録制)
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