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ラーメンチェーンの魁力屋、内製アプリでエリアマネジャーのQSCチェックを効率化――アステリアの「Platio」を活用
「京都北白川ラーメン魁力屋」を全国展開する魁力屋は、ノンプログラミングで業務用モバイルアプリを作成できるアステリアの「Platio」を導入し、店舗の「品質、接客、清潔さ」を確認する「QSCチェックアプリ」を作成。エリアマネジャーの業務効率化を実現した。
アステリアは2019年4月15日、「京都北白川ラーメン魁力屋」の屋号でラーメン店を全国で展開する魁力屋が、同社の業務用モバイルアプリ制作プラットフォーム「Platio(プラティオ)」を活用して、エリアマネジャーのQSC(Quality、Service、Cleanliness)チェック業務用アプリを作成し、運用を開始したことを発表した。
魁力屋では、エリアマネジャーが定期的に店舗を巡回し、「品質、接客、清潔さ」を確認する「QSCチェック報告書」を紙で作成していた。しかし、チェックする項目は150以上あるため、手作業で点数集計する業務が煩雑化。業務拡大に向けて効率化が急務となっていた。
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