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“コンテンツ管理+コミュニケーション”をセキュアに共有 クラウド型ファイル共有サービス「活文MIES Box連携ソリューション」――日立から
日立は、オンラインストレージ「Box」と連携したクラウド型ファイル管理・共有サービス「活文MIES Box連携ソリューション」を開始。大容量ファイルと関連メッセージをセキュアに一元管理できる。プロジェクト単位での社外連携や、場所や時間にとらわれないテレワークなどを効率的に支援する。
日立製作所(以下、日立)は2019年5月16日、法人向けオンラインストレージサービス「Box」と日立の情報共有クラウドサービス「活文Managed Information Exchange Service(活文MIES)」を連携させた、クラウド型ファイル管理・共有サービス「活文MIES Box連携ソリューション」の提供を開始した。
活文MIESは、企業向けセキュリティに対応した、企業間や組織間でのファイル共有と情報共有を支援するクラウドサービス。DRM(デジタル著作権管理)機能などによりセキュリティを担保しながら、プロジェクト単位での情報共有やコミュニケーションの一元管理が可能。企業間連携やオープンイノベーションなど、組織を越えた協創活動などに活用できる。
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