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“サービスとしてのサイバー犯罪”が登場――マルウェア「GozNym」を操るサイバー犯罪ネットワークをユーロポールが摘発

ユーロポールは4万1000台以上のコンピュータにマルウェアを感染させ推定1億ドルを盗もうとしていたサイバー犯罪ネットワークを摘発した。

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 欧州刑事警察機構(ユーロポール)は2019年5月16日、コンピュータ4万1000台以上にマルウェアを感染させ、企業や金融機関などから推定1億ドルを盗もうとしていたサイバー犯罪ネットワークを摘発したと発表した。


ユーロポールがサイバー犯罪ネットワークを摘発したと報告したプレスリリース

 同ネットワークではさまざまなスキルを持つ人物が連携して「GozNym」と呼ばれるマルウェアを操っており、多様な犯罪サービスで構成される「サービスとしてのサイバー犯罪(cybercrime as a service)」の典型だったとユーロポールは指摘している。

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