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MKI、業務をシステムに合わせる「標準準拠」で全基幹システムをクラウド移行
三井情報がグループの全ての基幹システムをクラウドへ移行する。クラウドサービスの標準機能に業務を合わせる「Fit to Standard(標準への準拠)」で取り組み、約6カ月での移行を目指す。
三井情報(MKI)は14日、国内で利用する全ての基幹システムをクラウドに移行するプロジェクトを開始した。クラウドサービスの標準機能に業務を合わせる「Fit to Standard(標準への準拠)」で取り組み、2019年12月中の本番稼働を目指す。
「クラウド・バイ・デフォルト」原則の体現を目指す
過去に7社が合併したMKIは、取り扱う製品やサービスも幅広いことから異なる業務プロセスが混在したままになっていた。特に営業部門の社内事務手続きの工数削減と業務標準化は課題だった。
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