検索
ニュース

複雑化する社用デバイス管理から企業を解放? デルがシンクライアント向け新製品で目指す理想「Chrome OS」や「Wyse ThinOS」で「Win 10」に対抗(2/4 ページ)

デルおよびEMCジャパンが、ここ最近次々とシンクライアントデバイスの新製品を発表している。デバイスだけでなく、裏側のソリューションも含めた強化を図るという同社の狙いを聞いた。

Share
Tweet
LINE
Hatena

なぜ今? デルが仮想デスクトップ向けデバイスに注力する2つの理由

 一方、デルは2019年8月、Wyse ThinOSを搭載したモバイルシンクライアントの「New Wyse 5470 モバイル シンクライアント」も発表した。14型ディスプレイを搭載し、優れた管理機能やセキュリティ機能を備え、「外出先でも安心して使えるデバイス」と位置付ける。

 同じくWyse ThinOSを搭載したAIOシンクライアント「New Wyse 5470 All-in-One シンクライアント」は、23.8型のディスプレイを搭載。3種類のスタンドを選択できる他、オプションでインテルのデュアルコア、クアッドコアプロセッサーを搭載する。


発表された「New Wyse 5470 モバイル シンクライアント」

 Windows搭載デバイスを中心に事業を展開しているデルが、Chrome OSやWyse ThinOSを搭載したデバイスに力を入れるのには、幾つかの理由がある。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る