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個人情報を安全に利活用、NTT Comがデータの匿名加工サービスを開始
35種類の技法から選択して個人情報を加工し、個人の特定を不可能にする。個人情報を匿名加工すれば、積極的にデータを利活用できるようになる。
NTTコミュニケーションズ(以下、NTT Com)は2019年9月24日、データの匿名加工サービスを提供開始すると発表した。デジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する同社製品「Smart Data Platform」のデータセキュリティ機能と位置付ける。
匿名加工とは、特定の個人を識別できないように個人情報を加工すること。2017年5月に施行された改正個人情報保護法によって、企業は個人情報を匿名加工した上で「適切な加工、安全管理措置、公表義務、識別行為の禁止」の義務を守ることを条件に、積極的にデータを利活用できるようになった。
個人を特定せずにデータ分析、新薬開発やマーケティングなどでの活用に期待
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