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NECがローカル5G事業に本格参入、自社利用向けにも免許申請
ネットワークインフラからアプリケーションまでをトータルソリューションとして、企業や自治体向けに提案する。自社施設で利用するためにローカル5Gの免許を申請し、2020年度以降にNECグループの工場に導入する。
NECは2019年12月17日、5G(第5世代移動通信システム)を地域限定で利用する「ローカル5G」事業への本格参入を発表した。企業や自治体に向けて、ネットワークインフラからアプリケーションまでを総合的に提案する。また、ローカル5Gの免許を申請し、2020年度以降に同社グループの工場に導入することも明らかにした。
NECはローカル5G向けに、パートナー企業と提携しながら、端末、基地局、クラウドまたはオンプレミス型のコアネットワーク(5GC)、IoT基盤やデータ分析AI(人工知能)技術、業種・業務別アプリケーション、運用保守までをトータルソリューションとして提供する。同社が培ってきた業種ごとのノウハウとネットワークの強みを生かし、製造や建設、交通、流通、公共などの分野を中心に顧客を支援するとしている。
自社利用向けにローカル5G免許申請、顧客の検証支援や工場での活用を目指す
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