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SAPジャパン、SAP Cloud PlatformサービスをAzureの東日本リージョンで提供開始

ついにAzure東日本リージョンでSAP Cloud Platformサービスの提供が始まった。統合製品と業種別ソリューションのユーザーは、SAP ERPのオンプレミスエディションからSAP S/4HANAへスムーズに移行できるという。

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 SAPジャパンは2020年1月7日、「SAP Cloud Platform」のサービス提供開始を発表した。2019年10月にSAPとMicrosoftが発表した提携プログラムの一環で、「Microsoft Azure」(以下、Azure)の東日本リージョンで提供される。SAPジャパンは同サービスによって、Azureでの「SAP S/4HANA」と「SAP Cloud Platform」の利用を推進するとしている。

 SAP Cloud Platformは「SAP HANA」をベースとしたPaaS(Platform as a Service)。Azureで提供されることで、統一されたリファレンスアーキテクチャやクラウド移行のロードマップなどを用意するため、統合製品だけでなく業種別ソリューションのユーザーも、オンプレミスのSAP ERPからSAP S/4HANAに以降しやすくなる。また、AzureとSAP Cloud Platformのサポートが一元化され、スムーズな移行が図れる。

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