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Microsoftのデータベースに設定ミス、顧客サポート情報2億5000万件が露呈状態に

Microsoftが2019年12月5日に行った変更の中にセキュリティルールの設定ミスがあり、データが露呈される状態になっていたことが判明した。

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 Microsoftは2020年1月22日、顧客サポートに関する情報を記録した社内のデータベースに設定ミスがあり、一般に公開された状態になっていたことが分かったと発表した。同社は「悪用された形跡はなく、ほとんどの顧客については個人を特定できる情報は露呈されなかった」と述べている。

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問題を伝えるMicrosoftブログ(出典:Microsoft)

 Microsoftによればデータベースに対する社内調査で、2019年12月5日に実施したネットワークセキュリティグループに対する変更の中にセキュリティルールの設定ミスがあり、データが露呈状態になっていたことが判明した。同社は問題の報告を受けて12月31日に設定を修正し、不正アクセスを防止したという。

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