ニュース
テレワーク急速拡大を受け、ノイズキャンセリングAIアプリを無償提供 ブイキューブ
ディープラーニング技術を活用してWeb会議の品質低下につながる環境雑音を軽減するアプリを、3月2日から4月30日までの60日間無償で提供する。
ブイキューブは2020年3月2日、同社の提供するノイズキャンセリングAIアプリ「Krisp」の無償提供を発表した。無償提供の期間は2020年3月2日〜同年4月30日の60日間。その間に新規登録した全てのユーザーを対象とする。
感染症対策として、テレワーク導入が急速に進んでいる。Web会議による遠隔でのコミュニケーションではオフライン会議にはない雑音で音声が聞こえづらくなり、会議の生産性が下がってしまうという課題があった。
ディープラーニングで音声と環境音を分解し、音声だけを送受信
関連記事
- 時間も場所も無制限の完全テレワークを実現 経営者の決断と「4つの秘訣」
2017年から「時間、場所無制限の完全テレワーク」を導入したブイキューブ。社長の間下氏は「天気が悪い日の朝なんか、誰も来ませんよ」と笑う。同社にできて、他社にできないのはなぜなのか。無制限テレワークを「絵に描いた餅」にしない秘訣を聞いた。 - Web会議の雑音を消すノイズキャンセリングアプリ「Krisp」、ブイキューブが販売開始
マイクスピーカー等から入力された音を人の声と騒音に分解し、人の声のみを送受信する。「あらゆるWeb会議サービスの快適な利用を実現する」として、600種類を超える映像・音声コミュニケーションアプリに対応する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.