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国内企業のAI利用「全社規模」へ拡大 最多で挙がった「目的」と「課題」は――IDC調査
IDC JapanのAIシステムに関する企業ユーザー調査によると、AIを全社的に利用している企業は2018年以降増加傾向にある。
IDC Japan(以下、IDC)は2020年5月13日、AI(人工知能)システムに関する企業ユーザー調査の結果を発表した。
同社は、AIシステムを「推論と学習を通じて自己修正するシステム」と定義し、そうしたシステムを「利用している」と回答した320社を対象として2020年3月に調査を実施した。
今回の調査で、AIを「全社的に利用している」と回答した企業の割合は、2019年の調査から3.7ポイント増加し16.0%だった。それに対して「利用していない」と回答した割合は8.2%で、4.0ポイント減少した。IDCによれば、AIシステムの導入状況は2018年から上昇傾向にある。
AIの利用目的と課題、最も多かったのは?
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