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ホンダのシステム障害、原因は産業制御システムを狙うランサムウェア「Ekans」か

セキュリティ企業によると、ホンダで発生したシステム障害は、産業制御システム(ICS)を狙うランサムウェア「Ekans」(別名「Snake」)が原因だった可能性がある。

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 本田技研工業(以下、ホンダ)の社内で発生したシステム障害に関連して、セキュリティ企業のMalwarebytesは2020年6月9日、「Ekans」(別名「Snake」)と呼ばれるランサムウェアが攻撃に使われた可能性があると伝えた。

 報道によると、ホンダはサイバー攻撃を受けて6月8日に社内でシステム障害が発生し、工場の生産を停止した。米国法人の公式Twitterによれば、カスタマーサービスや金融サービスにも障害が発生して利用できなくなっている。

 同じ日に、アルゼンチンのエネルギー企業Enel Argentina傘下のEdesurも、同様の被害に遭っていることを明らかにした。

攻撃に使われたランサムウェア「Ekans」とは?

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