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日清食品「FAX送受信ロボ」導入で170時間の時短を成功、在宅勤務中も安定供給を維持

日清食品はUiPathを導入し、同社の出荷案内業務を自動化した。従来同業務は手作業だったが、UiPathの導入によりボタン1つで全作業が実行可能となる。これにより、業務時間は月間170時間削減できるという。

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 UiPathは2020年7月15日、日清食品が同社のRPA(Robotic Process Automation)プラットフォーム「UiPath」を活用し、得意先への出荷案内業務で月間170時間の業務時間を削減する見込みだと発表した。

 日清食品は「DIGITIZE YOUR ARMS」(デジタルを武装せよ)をスローガンに、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進している。今回のRPA導入による現場主導の業務改善はその一環だ。

 同社は2019年10月にUiPathを導入したが、同ツールの選定理由として、ガバナンスコントロールやエンドユーザーコンピューティング(EUC)の自由度と組織活性化、将来的なグローバル化対応における優位性を評価した。UiPathによると、同社は同プラットフォームを導入以来、すでに年間約8000時間の業務時間を削減しているという。

月間170時間の業務時間削減 その詳細は?

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