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第一生命が新たにデータ分析基盤を構築 DX戦略の柱となる3つの決め手

第一生命は、インフォマティカの製品群を導入し、DX戦略の柱となる新たなIT基盤を構築した。今後は同基盤を活用し、健康や医療を切り口としたサービスの提供や、官民サービスとのマッチング提供などを構想する。

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 インフォマティカ・ジャパン(以下、インフォマティカ)は2020年10月28日、第一生命保険(以下、第一生命)がインフォマティカの製品群を利用し、新たなIT基盤「DMAP」(Data-Management Analytics & Platform)を構築したと発表した。

 DMAPは、社内外のデータの収集や共有、分析を実行できるIT基盤だ。第一生命のデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略の柱の一つとして位置付けられる。

 第一生命は、引受査定業務に社内外のデータを組み合わせて利用するなど、以前から業務にデータ分析を積極的に取り入れている。一方で、保有するデータの全容把握や、データ分析システムの拡張性や柔軟性などの課題を抱えていた。DMAPにより同社のデータ利活用の効率化と高度化を実現し、顧客のQOL(Quality of Life)に寄与できる付加価値を創出する。

センシティブな情報を分析、活用するための仕組みを構築

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