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伊那市役所、リモートアクセス導入で職員のテレワーク環境を1カ月で構築 その方法は
長野県伊那市役所は、職員のテレワーク環境を早期構築するため、運用中の仮想デスクトップ環境にシトリックスのリモートアクセスソリューションを導入。併せて、BYODを取り入れ、長期的コストの大幅削減も実現した。
シトリックス・システムズ・ジャパン(以下、シトリックス)は2021年3月22日、長野県伊那市役所(以下、伊那市)が、仮想デスクトップソリューション「Citrix Virtual Apps and Desktops」上で運用中の仮想デスクトップ環境に、新たに「リモートアクセスソリューション」を導入して、職員のテレワーク環境を短期間で構築したと発表した。
伊那市では、同ソリューションの利用により、セキュリティの強化と、導入・運用コストを最適化しながら、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として急きょ必要になったテレワーク環境を迅速に実現できたとしている。
テレワーク対応を早期に実現 リモートアクセス環境をどう構築したか
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