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中国企業の従業員4人から32回のアクセス Zホールディングスが「LINEの個人情報保護問題」の第一次報告要旨を発表

Zホールディングスは、メッセージアプリ「LINE」における一部のユーザー情報が、委託先中国企業で閲覧可能だった問題を受けて、「グローバルなデータガバナンスに関する特別委員会」の第一次報告要旨を発表した。

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 Zホールディングス(以下、ZHD)は2021年6月11日、「グローバルなデータガバナンスに関する特別委員会」の第一次報告要旨を発表した。

 メッセージアプリ「LINE」におけるユーザー情報の一部が委託先の中国企業で閲覧可能だった問題や、同アプリの画像や動画、PDFファイルなどが韓国のデータセンターで保存されていた問題について、同委員会はセキュリティやガバナンスの観点で外部の有識者と検証や評価を実施した。

 特別委員会は、開発体制や利用者のデータ取り扱いの全体像などを幅広く調査し、LINEの説明責任やガバナンス体制を親会社のZHDがどのように改善、監督すべきかについて議論する。

LINE Chinaからユーザー情報へのアクセスを確認 調査から判明した事実は

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