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日本通運とNECが業務提携 IoTやロボットで倉庫のデジタル化や物流のDXを推進
日本通運とNECは、DXによる価値共創で業務提携を締結。IoTによる倉庫のデジタル化やロボットによる遠隔操作などで物流の高度化、効率化を図るとともに、労働力不足といった物流業界が抱える課題の解決や持続可能な社会の実現への貢献などを目指す。
日本通運とNECは2021年6月21日、同年6月17日付で「DX(デジタルトランスフォーメーション)による価値共創に向けた業務提携契約」を締結したと発表した。
両社は、2013年にグローバルな物流サービス事業の強化に向けた業務提携契約を締結し、日通NECロジスティクスを運営するなど、物流の高度化、効率化に取り組んできた。
今回、両社はさらなる物流の高度化に向け、新たな業務提携契約を締結。日本通運が有するグローバル物流ネットワークやロジスティクスのノウハウと、NECのAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)をはじめとした先端デジタル技術、インテグレーション力を活用し、物流現場におけるDXを推進する他、新事業などを通して、労働力不足など、物流業界を取り巻く社会課題の解決や持続可能な社会の実現への貢献を目指す。
日本通運とNECの業務提携の概要。提携を通じて「労働力不足や働き方の変化といった物流業界の課題解消」や「サステナブルな社会の実現」「環境への配慮(低炭素/脱炭素)といった社会貢献」を目指す(出典:NEC)
AIやIoTも活用 物流現場を変える取り組みとは
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