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国内BDA/データ管理ソフト市場、データ分析需要で堅調の兆し 要因はビッグデータの活用?

IDCによると、国内BDA/データ管理ソフト市場は、2020年にコロナ禍の影響で一時的に鈍化するも、データ活用需要を背景に持ち直し、2025年まで堅調に拡大する見通しだ。

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 IDC Japan(以下、IDC)は2021年10月28日、国内の「BDA(ビッグデータアナリティクス)/データ管理ソフトウェア」市場予測を発表した。

コロナ禍で一時市場鈍化も持ち直し基調へ

 2020年の国内BDAソフトウェア市場は、前年比6.8%増となり、市場規模は3337億7200万円となった。特に、データレイクを構成するデータベースソフトウェア、インテグレーションソフトウェアなどが市場成長をけん引したとみている。

 同市場は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響で一時的な企業のBDA関連投資抑制があったことから、2020年はやや成長率が鈍化。しかし、消費者/ビジネス市場でのデジタルシフトは顕著で、企業におけるデータ活用需要も拡大していることから、2021年以降も2桁成長になると予測している。

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