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テレワークの課題を解決支援 「Confluence」でメンバーのインタラクティブなコラボレーションが可能に
アトラシアンは「Confluence」にテレワークで直面する課題を解決する新機能を追加した。働く場所を問わず、チームメンバーのインタラクティブな同時コラボレーションを可能にする。
アトラシアンは2021年12月14日、SaaS(Software as a Service)型コラボレーションツール「Confluence」に、働く場所を問わずにチームメンバー同士のインタラクティブな同時コラボレーションを可能にする新機能の追加を発表した。
新型コロナウイルス感染症対策として多くの企業がテレワークを導入した。アトラシアンが実施した「2021年版リモートワークに関するグローバル調査」(注)によると、2020年から2021年にかけて「テレワークが好ましい」と考える日本の従業員は77%から84%に上昇し、「働く時間の一部または全部を自由に設定できる」従業員は36%から44%に増加した。
(注)調査機関Paper Giantの協力で2021年7月28日〜2021年9月5日の間実施した。対象は日本、オーストラリア、インド、フランス、ドイツ、アメリカの6カ国で従業員数250人以上の企業に6カ月以上所属し、過去12カ月間にリモートで働いたことのある21〜65歳のナレッジワーカー6192人。
テレワークが浸透する中で浮上する課題
テレワークが広まる中で重視される能力や浮上した課題は何か。
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