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2022年の働き方、8割が「テレワーク希望」も現実にギャップか
ライボの調査によると、理想の働き方として8割がオンラインを希望するも、現実は出社頻度が増え、理想と現実のギャップが生じていることが分かった。その中身とは。
ライボは2022年1月6日、国内企業で働く社会人を対象にした「2022年 働き方意識調査」の結果を発表した。
調査は、2021年12月24日〜2022年1月4日に実施。1年以内〜10年以上勤務している20〜69歳の社会人男女を対象に実施し、667人から有効回答を得た。
2022年1月の勤務形態、実際にテレワークしているのは何割か
2022年の仕事始めは、46.9%が「1月4日から」で、最多回答だった。
仕事始めの勤務形態については、「出社必須」との回答が41.2%、「必須ではないが出社」が20.1%で、合計61.3%が「出社」という回答だった。
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