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三井化学、独自のDX人材育成プランで専門人材を社内育成
三井化学は、NECとアビームコンサルティングの協力を得て、同社独自の研修コンテンツを作成した。2025年度までに専門人材165人の育成を目指す。
三井化学は2022年3月24日、NECとアビームコンサルティングの協力を得て、企業変革に向けたDX(デジタルトランスフォーメーション)人材育成プランを策定し、化学業界に特化した同社独自の研修コンテンツを作成したと発表した。
レベル別研修でDX専門人材育成を目指す
研修コンテンツで利用する教材の作成に当たっては、業務部門が最低限の機械学習の知識で実践的に分析できるよう、NECの「DX人材育成サービス」のコンセプトと、アビームコンサルティングの「ABeam DX Framework」を活用した。三井化学は全従業員員のデジタルリテラシー向上に向けて、DX人材レベルをレベル0〜3の4段階で定義し、レベルごとに習得すべきスキルに基づく人材育成プランを作成した。
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