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Dellがストレージポートフォリオを拡充 「Dell Project Alpine」でクラウド連携を強化

Dellがストレージ製品のポートフォリオ強化を進める。クラウドデータサービスとの連携など大胆な施策を基に、目下目指すのは、ハイブリッド、マルチクラウドでのデータ運用基盤としての地位確立だ。

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 Dell Technologiesは2022年5月2日(現地時間)、グローバルイベント「Dell Technologies World」を開催。ハイブリッドクラウドでのデータ運用、クラウドデータサービスの活用を想定した新しいソリューションを発表した。

 ハイブリッド、マルチクラウドでのITインフラ運用管理を効率化する方法は共通の仮想基盤やファームウェア(OS)を使った運用共通化など、さまざまなベンダーが提案している。Dellの場合、2020年に「Project APEX」を発表し、自社ハードウェアのas a Serviceモデルでの提供施策を進めてきた(関連記事)。その成果の一部が今回発表されたソリューション群だ。

 パブリッククラウドかオンプレミスかの二項対立ではなく、オンプレミスを軸に各パブリッククラウドを「うまく使う」アプローチと捉えられる。

ハイブリッドクラウド運用の基盤としてのストレージサービス強化

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