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レゴがデジタル企業に変身 メタバース空間でも「子どもの安全の擁護者」にRetail Dive

組み立てブロック玩具メーカーのイメージが強いレゴグループが「デジタルネイティブキッズ」を顧客にすべくデジタル投資を増やしている。投資効果は既に出ているという。

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 Lego Groupは2022年4月21日(現地時間)、デジタル変革を推進するため、今後3年間でデジタルチームの規模を3倍の1800人以上にする計画を発表した(注1)。

 Lego Groupがデンマークの首都コペンハーゲンに新設したデジタルオフィスは、最大400人の従業員をサポートする。同社は今後、デンマークのビルンドの他、英国のロンドンや中国の上海にある既存のデジタルオフィスも拡張する予定だ。

 同社でデジタルテクノロジーの最高責任者を務めるアトゥル・バルドワジ(Atul Bhardwaj)氏は「当社のデジタル変革は、Lego Groupが一世代で実施する最大の投資の一つだ」と声明で述べた。

なぜ子ども向けメタバース空間に取り組むのか

 Legoの顧客である子どもたちは、かつてないほどデジタルへの接触が進んでいる。ここ数年にわたる同社の投資は、それを強く意識していることを示している。

 「Legoブロックは常に当社のビジネスの中心にある。しかし、新しい遊び方や買い物の仕方、ビジネスの手段によって、Legoをデジタル対応ブランドにすることに大きな成功を収めている」とバルドワジ氏は声明で述べた。

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