ニュース
Snowflakeが新たなサービスを発表 データクラウド活用でセキュリティ向上に貢献
Snowflakeが発表したサイバーセキュリティワークロードはクラウドから安全性を高める。その特徴と企業ができることは?
データクラウドを提供するSnowflakeは2022年6月7日(現地時間)、新たなサイバーセキュリティワークロードの提供を開始すると発表した。「Snowflake 」のプラットフォームとコネクテッドアプリケーションを用いて、セキュリティ機能を提供するパートナーエコシステムの活用が可能になる。
セキュリティ向上の理由は
サイバーセキュリティワークロードにより、顧客はSnowflakeを用いて、構造化ログや半構造化ログ、非構造化ログをネイティブに処理できるようになる。顧客は大量のデータを保管でき、オンデマンドのコンピューティングリソースで検索が可能だ。またSQLやPythonなどの言語を用いてインサイトの獲得もできる。
関連記事
- Snowflakeは何がすごくて何ができるのか ITアーキテクトが見た技術的特性と可能性
近年データ活用基盤を語る際、話題に上ることが増えたソリューションの1つにSnowflakeが挙げられます。単なるクラウドDWHではない先進的な設計思想やデータ処理の特徴に加え、既存の企業情報システムの課題解消にどう生かせるかを見ていきます。 - Nutanixが「Wasabi Tiering for Nutanix」を提供開始 「Wasabi Tiering」と連携
Nutanixは、「Wasabi Tiering for Nutanix」の提供を開始する。同ソリューションによって「Wasabiオブジェクトストレージ」「Nutanix Files」「Nutanix Data Lens」の機能を一元的に利用できるようになる。コストやセキュリティリスクを懸念してデータ利活用が進まない企業の後押しを図る。 - Red HatとNutanixが戦略的パートナーシップ締結 ハイブリッドクラウド向けソリューション強化へ
Red HatとNutanixは、戦略的パートナーシップを結んだ。Red Hat OpenShiftをNutanix Cloud Platformに対応させる他、サポート体制も強化する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.