ニュース
デル、ストレージインフラをサービスとして提供する「APEX Data Storage Services」の国内提供を開始
デルの新たなサービス「APEX Data Storage Services」はユーザーが求める規模のストレージやパフォーマンスを選択できる。果たしてクラウドサービス利用を加速化できるのか。
デル・テクノロジーズ(以下、デル)は2022年7月14日、「APEX Data Storage Services」を国内で提供開始したと発表した。デルは、ユーザーが同サービスを利用することで、拡張性と柔軟性に優れたストレージリソースをビジネスやITオペレーションの拡大に生かしつつ、ストレージにかかわるコストのコントロールも可能だとする。
as-a-service型でストレージを利用可能 そのメリットは?
APEX Data Storage Servicesはエンタープライズ向けストレージポートフォリオを「as-a-service」として提供する。ユーザーは使用したストレージ容量分だけ料金を支払う仕組みで、デルが保有、管理するインフラストラクチャ基盤に必要な分だけスケールアップすることも可能だ。
関連記事
- マルチクラウド時代のサイバーレジリエンス戦略で持つべき“3つの視点”
サイバー攻撃に激化によって、事前防御だけでなく侵害を受けた後のデータ復旧を考慮したサイバーレジリエンス戦略の構築が企業には求められている。ではそもそもサイバーレジリエンスにはどのような要素が必要なのか。 - ERP導入で失敗? J&J Snack Foodsが推定2000万ドルの損失を発表
J&Jのダン・ファクナーCEOはコスト増加のきっかけとなったERPの移行を「当社のサプライチェーンを強化するために最も必要な変化」と呼ぶ。 - なぜas a serviceへ移行する企業が増えているのか? ポストコロナのハードウェア戦略
パンデミック後の新しい経済環境が到来しても、企業の設備投資額が以前の水準に戻るには数年かかる可能性がある。IT予算を設備投資からOPEXにシフトする傾向は以前からあったが、設備投資額回復に時間がかかるのには、コロナ禍が後押しする「別の理由」もある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.