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Microsoftが「Windows 11 2022 Update」を発表 環境にも優しい初めてのメジャーアップデート【詳細】
初のメジャーアップデートとなる「Windows 11 2022 Update」。4つのポイントでアップデートを行いユーザーの利便性を向上させる。
Microsoftは9月21日、「Windows 11 2022 Update」を発表した。Windows 11は2021年10月5日にリリースされてから約1年が経過。今回が初のメジャーアップデートとなる。Windows 11 2022 Updateは日本を含む、世界190ヵ国以上で提供される。
同社は今後の年次更新に加えて、より頻繁にWindows 11の新機能をリリースしていく考えも改めて強調した。
Microsoftが掲げる4つのポイント 全て解説
Microsoftのパノス・パネイ氏(Windows デバイス担当エグゼクティブバイスプレジデント兼チーフプロダクトオフィサー)は、2022年9月21日に公開したブログで、「Windows 11は次のステップに踏み出し、利用者に対してインスピレーションを与えられることにエキサイトしている。10億人以上に利用されているWindows 11の最新のアップデートでみなさんが何をするのか。それを見るのが待ちきれない」と述べた。
Windows 11 2022 Updateは4つのポイントにイノベーションを集中して進化させた。「全ての人にとってPCをより使いやすく、より安全にする」「従業員の生産性を向上させる」「Windowsを、つながり、創造し、遊ぶための最適な場所にする」「職場にセキュリティや管理、柔軟性を提供する」だ。
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