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Rubrikが、Microsoft 365 Copilotの導入を支援 データガバナンスの新製品を発表セキュリティソリューション

Rubrik Japanは「Rubrik Data Security Posture Management(DSPM) for Microsoft 365 Copilot」を発表した。Microsoft 365 Copilotの導入時に課題となる、データアクセスやプライバシーとガバナンス確保などを支援する。

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 Rubrik Japanは2024年10月24日、「Rubrik Data Security Posture Management(DSPM) for Microsoft 365 Copilot」(以下、Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilot)を発表した。

 「Microsoft 365 Copilot」は、組織のビジネスコンテンツに基づき、関連性が高く文脈に即した回答を生成して提供する。Copilotが使用や表示するデータは、ユーザーが閲覧権限を与えられたものに限定されており、「Microsoft 365」で既に導入されたデータアクセス制御に準拠しているが、こうした制御機能の設定を誤ると、権限のないユーザーに機密データが漏えいする可能性があるという。

 Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilotは上記のリスクを低減し、Microsoft 365 Copilotを安全に導入するために、データの可視性と制御機能を高めてプライバシーとガバナンスを確保する。

安全なMicrosoft 365 Copilot導入に向けてデータガバナンスを提供

 Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilotの主なメリットは以下の通りだ。

  • 安全なCopilotの導入に向けてMicrosoft 365環境を準備: Microsoft 365のデータの可視性と制御機能を高めてプライバシーとガバナンスのリスクを最小限に抑え、セキュリティ態勢を強化することで、Copilotの導入に向けた自社環境の整備を支援する
  • リスクの高いアクセス権限を特定: 一般公開または組織全体でアクセス可能な機密ファイルを検出することで、過剰なアクセス権限を修正し、Copilotを活用する際に、機密データが権限のないユーザーに漏えいされることを阻止する
  • データの正確なラベル付け: データの機密ラベルの欠落や不正確なラベル付けを特定して修正することで、Copilotの使用時に、権限がないユーザーによる機密データへの不正アクセスを阻止する

 Rubrikの最高ビジネス責任者であるマイク・トルニンカサ氏は「組織は、急速に増大する社内データのセキュリティを向上させる上で、重大なプレッシャーに直面している。Rubrik DSPM for Microsoft 365 Copilotは、こうしたビジネスクリティカルな資産の保護を支援するもので、組織はCopilotなどのAIツールの機能を活用しながら、強力なデータセキュリティ態勢の維持やサイバーリカバリーの確保など、あらゆる業務を包括的なサイバーレジリエンスプラットフォーム内で実行できる」と述べた。

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