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「日本IBMのNHK案件失敗は既定路線だった」 メインフレーム大撤退時代のリスクと教訓:ITmedia エンタープライズ まとめ読みeBook
基幹システムを所有するのはユーザー企業だが、構築の責任はベンダーが負う――。NHKと日本IBMの訴訟は、この歪んだ構造が抱える火種を改めて浮かび上がらせた。SIerの大規模プロジェクトのPMを長年務めた筆者が、メインフレーム移行プロジェクトが抱えるリスクと、IT部門が学ぶべき教訓を明らかにする。
富士通に続き、日立製作所もメインフレーム事業からの撤退を表明した。自社の基幹システムを今後どうすべきか、時間切れが迫る中で多くのIT部門が頭を抱えている。
本ブックレットでは、NHKが日本IBMを相手に約54億円の返還を求めて起こした訴訟から、IT部門が学ぶべき教訓を明らかにする。1030万ステップの資産をメインフレームからクラウドに移す同プロジェクトは、基本設計を終えながら詳細設計に進めず、契約解除に至った。膨大なコストと期間をかけたにもかかわらず、NHKが早々に継続に見切りを付けたのはなぜか。
SIerのPMとして大規模開発を長年率いた筆者が、メインフレーム移行プロジェクトが抱える火種を明らかにしつつ、同案件の失敗が不可避だった理由を考察する。
(収録記事は2025年5〜6月に公開したものです。本ブックレットにおける筆者の見解は、当時の報道内容と、当時公開された裁判記録の一部に基づいています)
ブックレットサマリー
- NHK案件の失敗は既定路線だった?
- 移行先クラウドの選定が、移行プロジェクトの難易度を左右する
- 現行機能の「リライト」が行き詰まる構造
- 大規模プロジェクト、「責任の境界」はどこにあるべき?
- 課題があるのはNHKや日本IBMだけではない
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本ブックレット(全15ページ)は、ITmedia エンタープライズで掲載した解説記事を基に再構成しています。
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