製品比較

「旅行に持っていきたい」デジタルカメラ おすすめ3選【2019年最新版】

スマホ全盛の今だからこそ、旅行などのお出かけ先で便利に使えるカメラがあるはず。そこで、持って歩きやすいコンパクトなデジタルカメラの中から、望遠、アウトドア、3つのテーマ別におすすめモデルを探してみました。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 旅っていいですよね。

 家族や気の置けない仲間とワイワイ行くのも良し、気ままな1人旅で思いにふけるのも良し。出張など、仕事で行く遠出にも、ふと旅情を感じる瞬間があったりします。そんな旅先の写真撮影といえば今やスマートフォンが主役ですが、カメラだからこそ切り取れる瞬間もあるのでは。

 スマホ全盛の今だからこそ、旅行などのお出かけ先で便利に使えるカメラがあるはず。そこで、持って歩きやすいコンパクトなデジタルカメラの中から、3つのテーマ別におすすめモデルを探してみました。

advertisement

もう少し遠くも写したい 望遠ズーム付きコンパクト

 カメラ機能がどんどん進化するスマホでも、遠くの被写体を大きく写せる望遠ズームはちょっと苦手かもしれません。その点デジタルカメラなら、ポケットにも入るコンパクトモデルでも望遠ズーム付きの製品があります。

 そこまで高倍率でなくても、3倍から5倍のズームレンズを持つコンパクトカメラが多いため、結婚式や披露宴など、ちょっと離れた人物を撮影したい場合に構図の自由度が上がります。

ここでスマホは出しにくい! アウトドアで使うなら

 キャンプや登山、釣り、ハイキング、マリンスポーツ、スキーやクロスバイクなど、アウトドアではスマホでカメラ撮影しにくい場合もあるでしょう。泥や砂まみれ、あるいは雨や雪などの環境でも気兼ねなく撮影したい、手袋をしたままでもスムーズに撮影したいなら、防水・耐衝撃性能を持つアウトドア向けのデジタルカメラの出番です。

 どこまで過酷な状況で使うかにもよりますが、水中撮影が行なえ、氷点下の屋外でも駆動し結露などにも強い寒冷地仕様の製品もあります。さまざまな環境での撮影に対応するため、アクセサリーが豊富にそろっているモデルがおすすめです。

360度カメラで旅行先の景色をまるっと記録

 旅行先の景色やシチュエーションをまるごと残しておきたい、という欲張りなニーズに応えるのが、360度カメラや180度カメラです。全天球カメラ、半天球カメラなどとも呼ばれ、360度(全天球)は上下左右すべてを撮影、180度(半天球)はその半分、例えば前に見える光景をカバーします。

advertisement
360度(全天球)カメラの撮影イメージ

 普通のカメラでも広角レンズで広い範囲を撮ったり、パノラマ撮影でぐるっと景色を残せますが、360度カメラは空間全体を専用レンズで撮影。1回のシャッターでカメラの周囲をぐるっと記録できるのです。画像を見る場合も、Googleストリートビューのように、アプリやWebブラウザでグリグリと視点を動かしながら周囲を見渡せます。

全天球カメラ「THETA」シリーズで撮影したイメージは、Webサイトで公開できる

 特殊なカメラのため普通の写真を収めるのには向きませんが、一味違う旅の思い出を残せるジャンルのカメラです。

タイプ別のオススメはコレ!

小型ボディに高倍率ズーム ソニー「Cyber-shot DSC-WX800」

 ソニーの「Cyber-shot DSC-WX800」は24-720mm相当の高倍率ズームレンズを備えたコンパクトデジタルカメラです。小さなボディですが広々とした風景から、遠くの被写体までカバーするので、旅にもってこいの1台ではないでしょうか。モニターが180度回転するので自撮りしやすいのも特徴です。


「Cyber-shot DSC-WX800」

 スマホのようなタッチパネル操作ができますから、モニターを見ながらピントを合せたい場所をタッチで決めることもできます。人物の瞳にオートフォーカスする機能もあり、旅先での表情はピンぼけに! という失敗を防げます。

見るからに頑丈そう 水中もOK、-10℃でも動く「Tough TG-6」

 見るからにアウトドア向けデザインのオリンパス「Tough TG-6」は、深度15mでの水中撮影も可能な防水・防塵ボディのタフネスカメラです。ボディは落としたり踏んづけたりしても壊れない丈夫な作りで、なんと-10℃の低気温でも動作し、レンズが結露しにくいダブルガラス構造なのも特徴です。

advertisement

「Tough TG-6」

 レンズは手元から少し離れた人物までをカバーする光学4倍ズーム(25-100mm)。被写体に1cmまで近づいて撮影できる「マクロ撮影モード」など、ダイナミックな自然はもちろん、植物や昆虫など小さな被写体も逃さないでしょう。

 また、さまざまな環境での撮影に対応できるよう、シリコンジャケットや防水プロテクターといったアクセサリーも豊富です。

360度カメラの代名詞 リコー「RICOH THETA」

 ≪◆bgcolor=red◇360度カメラの代名詞といえるのがリコーの「RICOH THETA」シリーズです。最新のスタンダードモデルの「THETA SC2」は、夜景モードや車窓モードなど、撮影シーンごとに最適な設定を簡単に呼び出せるようになりました。静止画だけでなく360度動画も撮影でき、その画質も上位機種並にアップしています。


「THETA SC2」

 THETAは単体でも360度撮影ができますが、本体に画像をチェックできるモニターがないため、スマホアプリと連携して画像をチェックします。SC2ではスマホ連携機能もアップし、画像の転送速度などが向上しました。ボディカラーは4色から選べます。


「THETA SC2」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ワークマンとGUの「900円台Tシャツ」を比べてみた 厚手の“上品コットンT”、違いは?
  2. 登る人と下る人はどちらが優先? 登山で押さえておくべき「暗黙のルール」3選【2024年4月】
  3. ワークマンの“超軽量MA-1”を着てみた 春夏のNo.1「推し服」! 小さくたためる、おしゃれな万能アウター
  4. 【スイッチ(Switch)】新作ゲームソフト発売スケジュール【2024年5月版】「ペーパーマリオRPG」「フォーエバーブルー ルミナス」が登場!
  5. 登山で足が疲れやすい人におすすめの「足の疲れ予防アイテム」3選 登山経験豊富な元アウトドア店員が厳選!【2024年4月版】
  6. よくある「トレッキングシューズ」選びの失敗談 後悔しないためにチェックすべきこととは?【2024年最新版】
  7. 今売れている「焚き火台」おすすめ&ランキング 今どきキャンプの必須アイテム! 直火料理も楽しい【2024年5月版】
  8. 「シャープペン」売れ筋ランキングトップ10 1位はぺんてるの技術開発力を集結した究極の1本【2024年5月版】
  9. みんながPS5に使っているのはこれ! 「PlayStation 5本体用アクセサリ」売れ筋ランキング10選 冷却系・スタンド系のアイテムが人気!【2024年5月版】
  10. 「登山でトレッキングポールは必要なの?」元アウトドア店員が解説 基本的な使い方も紹介