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「ワイヤレスマウス」の選び方とおすすめモデル3選【2020年最新版】

パソコンの操作に欠かせないマウス。近年はケーブルがないワイヤレスタイプのマウスが普及しています。製品を選ぶ際はどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか? 今回は、ワイヤレスマウスの選び方やおすすめの製品をご紹介します。

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 パソコンの操作に欠かせないマウス。近年はケーブルがないワイヤレスタイプのマウスが普及しています。ケーブルの引っかかりなどを気にする必要がないためストレスなく扱えるほか、ノートパソコンと一緒に持ち運びしやすいのも便利ですよね。

 そんなワイヤレスマウスにはさまざまなモデルが販売されています。選ぶ際はどのようなポイントに気をつければ良いのでしょうか? 今回は、ワイヤレスマウスの選び方とおすすめの製品をご紹介します。

ワイヤレスマウスの選び方:通信方式をチェック

 ワイヤレスマウスの通信方式には、大きく分けて「Bluetooth接続」と「2.4GHz無線接続」の2つがあります。どちらもワイヤレス通信に対応しているのは同じですが、前者はBluetooth対応パソコンとのペアリング(接続)設定、後者はマウス専用のUSBレシーバー(受信機)をパソコンのUSBポートに装着することで初めて通信が可能になります。

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マウスの横にあるのがUSBレシーバー。2.4GHz方式では必須ですが、Bluetooth接続の場合はパソコンが対応していれば必要ありません

 「Bluetooth接続」は、パソコンがBluetooth対応なら、USBレシーバーなどを使う必要がないのがメリットです。ただし、初回は必ずペアリングの設定が必要になる、PCがBluetooth接続に対応していない場合は2.4GHz接続と同じようにBluetoothレシーバーを装着しなければならない、といった点には注意が必要です。

 「2.4GHz無線接続」は、パソコンに専用のレシーバーを装着する必要があるものの、一般的にBluetoothより通信が安定しており、遅延も少ないというメリットがあります。素早い操作が必要なゲーム向けのマウスではこちらが主流です。

ワイヤレスマウスの選び方:サイズ感をチェック

 パソコン操作時は常に手にすることになるマウスですから、サイズ感も選択のポイントになります。どのような形状を握りやすく感じるかは個人の好みにもよりますが、手の負担を減らしたいのであれば、近年流行している大型のエルゴノミクス(人間工学)デザインを採用したマウスがおすすめできます。ただサイズが大きくなりがちなため、頻繁に持ち運ぶには適していません。


手の負担を減らせるエルゴノミクスマウスは人気ですが、そのぶん大きく持ち運びには向きません

 ノートパソコンと一緒に持ち歩いて使用したい場合は、場所を選びにくい小型のワイヤレス製品が向いています。近年は非常にコンパクトなマウスも販売されていますが、あまりに小型だと通常のタイプと操作性が異なるため、慣れるのに時間がかかる場合があるのには注意したいところです。

ワイヤレスマウスの選び方:変形タイプや静音モデルなどの機能性をチェック

 クリック音の静音化やボディーの変形機構など、マウスに独自の機能性を持たせたモデルも存在します。変形機構は日本マイクロソフトの「Arc Mouse」などが有名ですが、アーチ状の本体を折り曲げて伸ばすことで、持ち運びやすい薄型にたたんでしまえるのが特徴です。操作性に難がある小型マウスの弱点を解消しつつ、携帯性を高めています。

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たたんでスマートに持ち運べる薄型マウス「Arc Mouse」

 マウスのクリック音が気になる、という場合に効果的なのが静音タイプのマウスです。特に気にしていない人も多いと思いますが、静かな空間でマウスを使わざるを得ない場合や、日ごろから音に敏感な方であれば、静かさもマウス選びのポイントになります。

ワイヤレスマウスのおすすめモデル3製品はコレ

お手頃価格の静音マウス:エレコム「M-FBL01DBXS」

 実売価格1700円前後と安価ながら、静音性の高さで人気のモデルです。左右のクリックボタンとマウスホイールに加え、側面に2つのサイドボタンを備える5ボタン方式を採用。公式ホームページからダウンロードできるユーティリティー「エレコム マウスアシスタント」を使えば、ボタンの機能割り当て変更も可能です。


エレコム「M-FBL01DBXS」

 センサーは読み取り面の材質を選びにくいブルーLEDで、机の上で直に動かすような場合でも問題なく利用できます。通信方式は付属のUSBレシーバーによる2.4GHz通信です。

フラットになり持ち運びしやすい:マイクロソフト「Arc Mouse」

 Bluetooth接続に対応した薄型マウスです。持ち運びの際は本体をフラットに、使用時は本体を曲げてアーチ状にすることで、ユニークな形状でありながらしっかりマウスとして機能します。フラット状態では自動的に電源がオフになるため、誤操作を防止できるのもうれしいポイントです。


マイクロソフト「Arc Mouse」

 センサーにはブルーLEDを採用し、さまざまな素材の上で安定した操作が可能な「BlueTrack テクノロジー」を搭載。マウスホイールがないものの、左右クリック部分がタッチスクロールに対応しているため、スクロール操作自体は簡単です。実売価格は7600円前後です。

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負担を減らすエルゴノミクスデザイン:ロジクール「MX Vertical MXV1s」

 握手するように握りこむ独特の形状が特徴のエルゴノミクスワイヤレスマウスです。57度の傾斜角度により手首への圧力を減らしつつ、自然な握手の位置を保つことで筋緊張を一般的なマウスよりも10%抑えられるなど、手にかかる負担を極力抑えた製品に仕上がっています。


ロジクール「MX Vertical MXV1s」

 左右クリックのほか、マウスカーソル速度の切り替えボタンやサイドボタンを配置する多ボタン方式で、操作性も良好です。また、接続方式は2.4GHzとBluetoothの両方を切り替え可能なのも特徴です。実売価格は1万7000円前後。

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