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「ポータブルBluetoothスピーカー」の選び方とおすすめモデル3選【2020年最新版】

スマホの音楽を自宅でじっくり楽しみたいときや、屋外で仲間や家族と音楽を楽しむにはポータブルタイプのBluetoothスピーカーがおすすめ。より迫力のあるサウンドを楽しめますよ。

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 スマートフォンで音楽を楽しむのに、ヘッドフォンやイヤフォンを使う方は多いでしょう。電車やバスの中での利用を考えれば正しいスタイルですが、自宅でじっくり音楽を楽しみたいときや、屋外で仲間や家族と音楽を楽しむには、ちょっと物足りなさも感じますよね。


BOSE(ボーズ)の「SOUNDLINK MINI II Special Edition」

 もっと開放的にスマホの音楽を楽しむなら、ポータブルタイプのBluetoothスピーカーがおすすめです。スマホ本体のスピーカーも高性能化していますが、外部スピーカーを使用することで、より迫力のあるサウンドを楽しめますよ。

ポータブルBluetoothスピーカーの選び方:モノラルでも十分? 音質の決め手は

 ポータブルスピーカー選びで最初に気になるのが、「モノラル」の機種が結構多い点ではないでしょうか。ヘッドフォンやイヤホンは左右の耳それぞれに音が届くステレオサウンドが当然ですが、ポータブルスピーカーはサイズの制限もあり、左右2つのスピーカーを搭載しても効果的にステレオサウンドを得られないためです。

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サブウーファーやデュアルパッシブラジエーターを搭載していたソニー「ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-X7」

 中には2つのポータブルスピーカーを連携してステレオを楽しめる物もありますが、まずはモノラルでも音質が良いものを選ぶのがいいでしょう。そこで気にするべきは搭載するスピーカーユニットの数とも言えます。高音域を受け持つ「ツイーター」と低音域を受け持つ「ウーファー」が分かれているものがおすすめです。

 また、内部の空気振動で音を増幅する「パッシブラジエーター」を備えたモデルなども、小型軽量ながら高品質のサウンドを実現できます。

ポータブルBluetoothスピーカーの選び方:利用シーンに合ったサイズのモデルを

 “ポータブル”と言うからには、サイズや重量も大きなポイントです。もちろん高性能なものほど重い傾向になりますので、利用シーンをよく考えて選びたいところです。


防水仕様でカラビナ付きというアウトドアタイプの「JBL CLIP 3」

 バーベキューやキャンプなどのアウトドアで利用したいのであれば、ある程度大きく、大音量を奏でてくれるモデルが欲しいですね。少人数、あるいは自分ひとりで聴くためのものであれば、軽量・コンパクトなものが適しています。なお、音量に関しては出力ワット数が大きいものほど大音量、と考えておけばいいですが、消費電力が大きくなる点には注意が必要です。

 防水・防塵(じん)・耐衝撃性などを備えたモデルもありますので、スパルタンなシーンを想定するのであれば、そういったタフネスモデルがおすすめです。

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ポータブルBluetoothスピーカーの選び方:連続再生時間や充電時間、そのほかの注意点も

 持ち歩く前提での使用であれば、連続再生時間=バッテリー性能も考慮すべきポイントです。すぐに充電できるような環境であればさほど気にする必要はありませんが、こちらも利用シーンを想定して確認しておきましょう。


約16時間の再生が可能なソニーの「SRS-XB12」

 Bluetooth機器ですので、Bluetoothのバージョンやプロファイル、音声コーデックも気になるところです。ただし最新のスマホと売れ筋のスピーカーであれば問題なく使用できるはずです。

 音質にこだわるのであれば、AAC、aptX HD、LDACといった上位のコーデックの組み合わせを実現できるように、スマホ側の対応コーデックに合わせて選びたいところですが、やはり出口=スピーカー本体のサウンドが最も大事です。好みに合ったサウンドが実現できるのかを、できれば実機で確認したいところです。

ポータブルBluetoothスピーカー おすすめ3選:おすすめモデルはコレ!

防水、防塵、重低音再生にも対応、ポップなデザインがキュート 「SRS-XB12」

 国内オーディオブランドでは定番のソニーが販売する、キュートな人気モデルが「ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB12」です。IPX7相当の防水対応で、お風呂やキッチンでも使用可能。防塵機能はIP6X相当でアウトドアでも安心です。


ソニー「SRS-XB12」

 スピーカー本体の操作ボタンで再生・停止・曲送りが可能。スマホを触らずに操作できるのはさまざまなシーンで便利ですよね。パッシブラジエーター搭載で、存在感のある低音域を実現しています。

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 4.5時間の充電で約16時間再生可能です。ソニーストアでの直販価格は8668円(税込、以下同)。ブラック 、ブルー 、グリーン、レッド、グレー、バイオレットとカラーバリエーションも豊富で、自分のスタイルに合ったカラー選びができます。モノラルスピーカーですが、2台つなげて、ステレオでも楽しめる「Speaker Add機能」に対応しているのもうれしいポイントです。

手のひらサイズでも大きな存在感、老舗のコンパクトモデル「JBL GO 2」

 「JBL GO 2」は、スピーカーの大手メーカーであり老舗ブランド「JBL」の大きなロゴが入ったBluetooth対応ポータブルスピーカーです。その存在感で、音楽への熱い拘りをアピールできるはずです。


「JBL GO 2」

 手のひらサイズで184gの最軽量を実現。コンパクト設計ながら、JBL独自の40mm径フルレンジスピーカーとパッシブラジエーターを装備し高音質を実現します。

 メーカーサイトでの販売価格は4268円。ブラック、ブルー、オレンジ、グレー、レッド、グリーンなど、カラーバリエーションも豊富です。

小さなサイズで、迫力のサウンドを実現 「SOUNDLINK MINI II Special Edition」

 「SOUNDLINK MINI II Special Edition」は、高音質スピーカーの代名詞的ブランド「BOSE(ボーズ)」のポータブルBluetoothスピーカーです。サイズからは想像できないほどの迫力あるサウンドは、まさにBOSEならではといえるでしょう。

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BOSE「SOUNDLINK MINI II Special Edition」

 スマホと連携するスピーカーフォン機能も搭載し、iPhoneの「Siri」やAndroidスマホの「Googleアシスタント」に話しかけたり、かかってくる電話に出たりできます。

 BOSEメーカーサイトでの価格は2万4200円。ラックスシルバーとトリプルブラックの2色が用意されています。

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