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「ブルーレイディスクレコーダー」おすすめ3選 チャンネル丸ごと録画も【2020年最新版】

テレビ番組を録画するための定番商品「ブルーレイディスクレコーダー」。ブルーレイディスク(BD)やDVDも再生でき、家で過ごす時間がより充実するでしょう。ブルーレイディスクレコーダーを選ぶ時のポイントと、おすすめの製品を紹介します。

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 テレビ番組を録画するための定番商品「ブルーレイディスクレコーダー」。ブルーレイディスク(BD)やDVDも再生でき、家で過ごす時間がより充実するでしょう。


パナソニックの「DMR-4W400・DMR-4CW400」

 人気商品のため、各メーカーから多種多様な製品がラインアップされていて、製品選びで悩む人も多いと思います。ブルーレイディスクレコーダーを選ぶ時のポイントと、おすすめの製品を紹介します。

ブルーレイレコーダー選び:メーカーはテレビとそろえる?

 ブルーレイディスクレコーダー(ブルーレイレコーダー)を選ぶときに「テレビのメーカーとそろえるべきか」というのは最初に気になるポイントと思います。メーカーを別にした場合でもテレビ録画や映像ディスクの再生など、基本的な利用には問題ありません。

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ソニーの4Kテレビとブルーレイレコーダーの組み合わせなら、DVD画質でも4Kテレビに適した専用の高画質モード(4Kブラビアモード)が利用できます(ソニーのWebサイトより)

 ただメーカーをそろえると、各社独自の連携機能などが利用できます。利用できる機能はテレビとレコーダーの機種や世代にもよりますが、そうした付加価値となる便利機能を使いたいならメーカーをそろえ、特に必要が感じないのなら気にせず選んでかまいません。

ブルーレイレコーダー選び:自分のスタイルに合わせてHDD容量を選ぼう

 多くのブルーレイレコーダーは番組を録画・保存するためにHDDが内蔵されて、製品によってHDDの容量は異なり500GBから10TBの製品があります。

 録画できる時間の目安は地デジの場合、500GBで約63時間、1TBで約125時間、4Kでは1TBで約64時間、2TBで約130時間となっています。録画した番組をすぐに見て削除する使い方なら、価格も手ごろな500GBを選ぶのがいいでしょう。

 保存しておいて一気見したり家族で利用したりする場合は、1TB以上を、4K放送も録画するなら2TB以上の製品を選ぶと安心です。もし購入してから、HDD容量が足りないと感じたなら、画質を落として録画時間を伸ばす方法もありますし、外付けHDDを利用することもできるので覚えておきましょう。

 録画したドラマなどを保存しておきたい場合はブルーレイディスクにダビングしておけるのもブルーレイレコーダーの魅力です。特に「Ultra HD ブルーレイ」対応モデルなら、大容量なので4K放送の番組も高画質なまま録画しておくことができます。ただし、通常のブルーレイプレイヤーでは再生できないので注意が必要です。

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ブルーレイレコーダー選び:同時録画できる番組数をチェック

 見たい番組の時間帯が重なることが多い人や、年末年始などの特番を見逃したくない人は同時録画できる番組数にも注目しましょう。


観たい番組が重なっても録画できるか、同時録画番組数をチェックしましょう。(パナソニックの「DMR-2G300・DMR-2CG300」)

 2番組や3番組を同時録画できる製品が多いですが、6番組同時録画できる製品もあります。4Kチューナーを2つ搭載している製品では、4K放送の2番組同時録画が可能な製品もあるので、高画質で残しておきたい人は確認しましょう。

 また、「チャンネル録画」や「全録」に対応していると、設定したチャンネルを常に録画しておくことができます。多い機種では10チャンネルを常に録画しておけるものもあり、番組ごとに予約をしなくても後から好きな番組を見ることができます。SNSなどで話題になった番組を後から見る、といった使い方もできて便利です。

ブルーレイレコーダー選び:外出先でも録画番組を視聴できる「スマホ連携機能」

 スマートフォン連携機能に対応したモデルなら、ブルーレイレコーダーで録画した番組をスマホやタブレット専用アプリを使って視聴することができます。


スマホ連携が可能だと、通勤・通学などの時間に録画したテレビの視聴ができる(パナソニックのスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」のWebサイトより)

 ブルーレイレコーダーをネット接続することで、家の中はもちろん外出先でも録画した番組を観ることができるので、隙間時間を利用して視聴することができます。

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 また、スマホからの録画予約もできるので、予約を忘れてしまったり、急に帰宅が遅くなり放送時間に間に合わなかったりしても、外出先から録画予約できるので安心です。

 また、スマホで撮影した写真や動画をブルーレイレコーダーに転送してテレビの大画面に表示して観る、といった機能も楽しめます。

ブルーレイレコーダー:おすすめの3モデルは?

シャープ「AQUOSブルーレイ 2B-C05BW1」

 シャープの「AQUOSブルーレイ 2B-C05BW1」は、お手頃価格で2番組同時録画に対応したブルーレイレコーダー。実勢価格は4万円前後です。


「AQUOSブルーレイ 2B-C05BW1」

 HDD容量は500GBと少なめですが、スマホ連携に対応していて外出先からでも録画した番組の視聴や、録画予約ができるほか、音声で再生などの操作も行えます。

 また、設定しておくと自動でドラマを4週分録画できる「ドラ丸」機能に対応。新作ドラマを調べて予約する必要がなく、気に入ったドラマは予約確定することで4週経過しても削除されることなく、最終話まで録画・保存してくれます。

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ソニー「BDZ-FBT2000」

 ソニーの「BDZ-FBT2000」は、4K放送の2番組同時録画を含む最大3番組の同時録画に対応したブルーレイレコーダーです。実勢価格は9万8000円前後です。


ソニー「BDZ-FBT2000」(ソニーのWebサイトより)

 ダビングは通常のブルーレイディスクにのみですが、再生はUltra HDブルーレイに対応しているので、映画などの映像作品を楽しみたい人にはおすすめです。

 HDD容量は2TB。スマホ連携機能のほか、同社のテレビ「4Kブラビア」専用の高画質モードを備えていて、最適な画質に自動調整してくれます。

パナソニック 「全自動ディーガ DMR-4X600」

 パナソニックの「全自動ディーガ DMR-4X600」は、4K放送の2番組同時録画を含む3番組同時録画に対応したブルーレイレコーダーです。実勢価格は19万円前後です。


パナソニック「全自動ディーガ DMR-4X600」

 HDDは6TBと大容量で、最大4チャンネルを28日分録画しておける「全録」モデルです。また、4K放送のチャンネル録画にも対応しているのも魅力です。

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 スマホ連携機能で、外出先から録画番組を観たり、録画予約したりできるほか、スマホで撮影した写真や動画を自宅以外の本機にも送ることができ、離れて暮らす家族に写真や動画を共有するといった使い方もできます。

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