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「スマートウォッチ」はApple Watchだけじゃない Androidでも使えるおすすめ3選【2020年最新版】

スマートウォッチといえば「Apple Watch」の人気が非常に高いですが、Apple Watchは「iPhone」シリーズとの組み合わせが必須のため、Androidスマートフォンのユーザーにとっては選択肢から外れてしまいます。Apple Watch以外のスマートウォッチをどう選べばよいのか、今回は3つのポイントに注目しておすすめアイテムをピックアップしました。

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 スマートウォッチといえば「Apple Watch」の人気が非常に高いですが、Apple Watchは「iPhone」シリーズとの組み合わせが必須のため、Androidスマートフォンのユーザーにとっては選択肢から外れてしまいます。

 Androidスマホと連携するスマートウォッチは多種多様な製品が販売されており、Apple Watchとは違った魅力があります。その選び方はさまざまですが、今回は3つのポイントに注目しておすすめアイテムをピックアップしました。

スマートウォッチの選び方:価格帯をチェック

 Apple Watch以外のスマートウォッチは、価格が5000円以下のものから、数十万円するものまで、さまざまな価格帯で製品化されています。比較的多いのが2万円から6万円までの製品です。

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写真は「タグ・ホイヤー コネクテッド ゴルフ エディション」27万5000円(税別)

 高額な物は多機能タイプやアウトドアなどの利用に特化したもの、さらに高級時計メーカーやアパレルブランドのプレミアムモデルが目立ちます。こうした選択肢の広さはApple Watchにはない特徴かもしれません。

 一方、低価格なものは機能がシンプルで、デザインやカラーもあまり選べません。とはいえ、スマホと連携させて使ってみたいというニーズには十分に応えられるでしょう。もし歩数計や活動量計などの健康系の機能だけでよければ、「フィットネスバンド」や「アクティブトラッカー」と呼ばれる製品から選ぶのが良いでしょう。

スマートウォッチの選び方:デザインをチェック

 Apple Watchのように、四角形がベースデザインとなっているフェイスのものもあれば、見た目が普通の腕時計のように丸型フェイスをしたものもあります。


22mmまたは20mmの一般的な時計バンドと互換性があればカスタマイズも楽しめます。画像は「HUAWEI WATCH GT 2e」ラヴァーレッドのバンド

 丸型では可動式のベゼルで操作性を向上させたタイプもあります。ほとんどのスマートウォッチは盤面デザインをアプリなどで変えられるものが多いので、そのデザインの多さも考慮したいですね。

 さらに、バンドを交換できるタイプであれば、その日の気分やファッションで、盤面とバンドをコーディネートする楽しみも広がります。

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スマートウォッチの選び方:機能性をチェック

 Apple Watch以外のスマートウォッチもスマホに届いたメールやメッセンジャー、着信などの通知機能を搭載しています。歩数計や心拍センサー、GPS、高度センサーやジャイロセンサーなども備えているのが一般的ですが、価格によっては一部の機能がない場合もあります。


体温による温度差発電と太陽光発電で電力を賄うため、充電不要で装着し続けられるというスマートウォッチも。写真は「MATRIX PowerWatch Series 2 Luxe」

 さらに、単体で音楽を聴ける、「Suica」などのモバイル決済に対応、体温や太陽光で発電するので充電不要といった便利機能付きもあります。

 スマートウォッチはスマホメーカーが手掛けることが多く、自社製スマホと連携した時のみ使える機能という場合もあります。こうした点はApple Watchと同じですね。

スマートウォッチおすすめモデルはこれ!

コスパとバッテリーのもちが最高! 「HUAWEI WATCH GT 2e」

スマホでおなじみ、ファーウェイの最新スマートウォッチが「HUAWEI WATCH GT 2e」です。フェイス(盤面)は46mmの丸形、カラーは4種類から選べます。


「HUAWEI WATCH GT 2e」。左からアイスホワイト、グラファイトブラック、ラヴァーレッド、ミントグリーン

 ディスプレイに有機ELの一種であるAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)を採用しているため、バッテリーもちがよく、心拍数モニターやスマート通知をオンにした状態で、フル充電から最大2週間稼働します。

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 活動量計として基本的な歩数計や睡眠トラッキング、加速度センサーなどのほか、GPSによる位置測位システムにも対応しているため、スマホなしでウォーキングやジョギングの正確なルートトラッキングが行えます。Bluetoothイヤフォンと組み合わせれば、WATCH GT 2eだけで音楽も再生可能です。

 対応するスマートフォンは、Android 4.4以降またはiOS 9.0以降を搭載した機種。ファーウェイのスマホであればフル機能を利用できます。充実した機能で2万1780円(税込、以下同)という価格も魅力的です。

音楽とワークアウトを愛する人にすすめたい 「Garmin ForeAthlete 245 Music Japan Limited Edition」

 「Garmin ForeAthlete 245 Music Japan Limited Edition」は米国のGPS機器メーカーGarmin(ガーミン)のスマートウォッチです。


「Garmin ForeAthlete 245 Music Japan Limited Edition」

 同社はさまざまなスマートウォッチを販売していますが、こちらは心拍数モニターや睡眠トラッキング、GPSや加速度センサーなど活動量計として基本的な機能を全て搭載しているだけでなく、音楽配信サービスと同期して500曲もの音楽を保存し、スマホなしでもBluetoothイヤフォンを使って、ワークアウト中に音楽を楽しめるモデルです。

 さらにJapan Limited Editionは、日本をイメージしたウォッチフェイスを搭載した限定モデル。幅20mmのバンドであれば互換性があるため、フェイスデザインに合わせてバンドを変えることもできます。

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 気になるバッテリーは、GPSオンで音楽再生をした場合は6時間、スマートウォッチとして利用するだけであれば最大で7日間です。

 近くに連携したスマホがあること前提ですが、自己検知機能によって、緊急連絡先に現在地を共有することも可能もあり、いざというときに安心です。価格は4万9280円です。

ベゼルを使った操作がくせになる 「Galaxy Watch」

サムスン電子といえばスマホの「Galaxy」シリーズのメーカーですが、スマートウォッチの「Galaxy Watch」も忘れてはいけない存在です。


「Galaxy Watch」。左からシルバー(46mm)、ローズゴールド(42mm)、ミッドナイトブラック(42mm)

 サイズとカラーの組み合わせで、シルバーの46mmとミッドナイトブラック、ローズゴールドの42mmがあります。どちらのバンドも、22mm、20mmの互換性バンドと交換可能です。

 スマホのGalaxyシリーズと連携させれば全機能を使えますが、iOSやそのほかのAndroidスマホとも連携可能。Androidであれば、スマホ内に保存した楽曲を転送して、スマホなしでBluetoothイヤフォンを使って音楽を再生できます。内蔵メモリーが4GBもあるので、かなりの曲数を保存できるでしょう。

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 活動量計として正確にセンシングして、カロリー計算などを行うほか、睡眠時以外に安静時間が長いと活動を促したり、就寝時刻が近づくと未実行のリマインダーや健康データをまとめて表示したりなど、秘書のような役割も。

 バッテリー持続時間は46mmモデルが最大168時間、42mmモデルで120時間。なお、ディスプレイを常時表示させておくなど、使い方によってはもっと短くなってしまいます。価格は46mmモデルが4万3700円、42mmモデルで4万1580円です。

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