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「カメラが高画素なスマホ」おすすめ5選 1億画素のAndroidなどピックアップ【2020年最新版】

スマホカメラの性能は画素数だけでは決まりませんが、それでも多いと気になるのが画素数と言えるでしょう。今回はカメラの画素数が飛び抜けて多いAndroidスマホに注目しました。

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 スマートフォンの機能の中で、「カメラ」をよく使うという方は多いと思います。メーカーにとってもカメラの充実は差別化ポイントになりやすく、各社とも力を入れています。

 最近ではなんと1億画素を超えるなど、ハイスペックなデジカメを超える性能のモデルも登場しました。「写メール」の元祖となった携帯電話「J-SH04」は11万画素でしたので、携帯電話のカメラは20年で1000倍にもなってしまいました。

 カメラの性能は画素数だけでは決まりませんが、それでも多いと気になるのが画素数と言えるでしょう。今回はカメラの画素数が飛び抜けて多いAndroidスマホに注目しました。

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カメラが高画素なスマホ選び:超高画素カメラのメリットは

 超高画素カメラの最大のメリットは、被写体の細部まで画像に収められる解像力の高さです。例えば街の風景を撮影した際には、建造物の構造や遠くの小さい窓、看板や標識の文字までしっかり写すことができます。

 細部まで再現した高解像度画像を撮影できるので、残しておきたい一部分のみを切り出して拡大すれば、ズーム機能的な使い方もできます。

 なお、超高解像度カメラの性能を最大限に生かした高解像度の画像は、データサイズが非常に大きくなるので、メモリの容量を圧迫するほか、画像の編集も重くなってしまう点は心に留めておく必要があります。

カメラが高画素なスマホ選び:画素数以外のカメラ機能・性能もチェック

 スマホカメラに画素数が多いセンサーを使う以外にも、複数のカメラを搭載するのも最近のトレンドです。アウトカメラが2つのデュアルカメラにとどまらず、5つものカメラを備えたモデルも登場しています。

 スマホの薄型ボディでは1つの大きなレンズやカメラを搭載できませんので、広角や接写用、望遠用など、役割ごとに異なったカメラを搭載することで、さまざまなニーズの撮影に応えるようになってきました。

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 またインカメラの性能も注目すべきポイントです。自撮りが多いユーザーであれば、インカメラの画素数や性能に注目して機種を選ぶのがいいでしょう。

カメラが高画素なスマホ選び:超高解像度で撮影したデータをなにに使う?

 超高画素数カメラで撮影した画像は、解像度が高く、スマホの画面で見るだけではちょっともったいないものです。

 4Kのモニターに出力させて大人数で鑑賞したり、プリントアウトして部屋に飾ったりと、高解像度の画像ならではの楽しみ方が広がります。

カメラが高画素なスマホ選び:おすすめモデルはコレ!

超高画素数、1億800万画素カメラを搭載したスタミナモデル「Xiaomi Mi Note 10」

 「Xiaomi Mi Note 10」は、待望の日本上陸を果たした、中国のXiaomi(シャオミ)のSIMフリースマホ。5260mAhの大容量バッテリーを搭載、2日間以上使うのに十分なスタミナを備えています。


「Xiaomi Mi Note 10」

 メインカメラは1億800万画素。そのほか1200万画素の2倍望遠、500万画素の5倍望遠、2000万画素の超広角、200万画素のマクロで構成されています。インカメラも3200万画素と高画素数です。

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 カラーはミッドナイトブラック、グレイシャーホワイト、オーロラグリーンの3色が用意されています。実勢価格は5万8000円前後です。

5G通信にも対応、au独占の約1億800万画素トリプルカメラスマホ 「Galaxy S20 Ultra」

 「Galaxy S20 Ultra」はauが販売するサムスン電子製の5G対応スマートフォンです。


「Galaxy S20 Ultra」

 カメラは約1億800万画素(広角)、約1200万画素(超広角)、約4800万画素(望遠)、深度測位(ToF)の4つを搭載。1億画素の広角カメラでは100倍の「スペースズーム(電子ズーム)」も可能。またインカメラは約4000万画素です。

 ディスプレイは約6.9型のQHD+(1440×3200ピクセル表示)有機EL。画面内部に超音波式指紋センサーも内蔵しています。

 「Galaxy S20」はauとNTTドコモも販売していますが、Galaxy S20 Ultraはauのみ取り扱い。カラーはコスミック ブラックの1色のみ。auの直営店とオンラインショップでの販売価格は16万5980円(税込)です。

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最大6400万画素のトリプルカメラ搭載 ドコモとauの5Gスマホ「Galaxy S20 5G」

 「Galaxy S20 5G」はサムスン電子製の5G対応スマートフォンです。“Ultra”はauのみですが、こちらはNTTドコモおよびauから販売されています。


「Galaxy S20 5G」(ドコモ版)

 カメラは6400万画素(望遠)、1200万画素(広角)、1200万画素(超広角)のトリプル構成です。望遠カメラは広角カメラ基準で「3倍ズーム」ですが、デジタルズームを組み合わせて最大30倍ズームも実現できます。

 インカメラは1000万画素のシングル構成。カラーはクラウド ホワイト、コスミック グレー、クラウド ブルーの3色。端末価格の総額は10万~13万円台です。

6400万画素でサンキュッパの高コスパスマホ 「Xiaomi Mi Note 10 Lite」

 「Xiaomi Mi Note 10 Lite」は1億画素カメラを搭載したMi Note 10の低価格版です。


「Xiaomi Mi Note 10 Lite」

 それでも6400万画素の広角カメラ、800万画素の超広角カメラ、500万画素の深度センサー、200万画素のマクロカメラという4眼のカメラ構成。インカメラは1600万画素となっています。

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 メインメモリ+内蔵ストレージが6GB+64GBのモデルの価格は3万9800円、6GB+128GBが4万4800円となっています。カラーはネビュラパープル、グレイシャーホワイト、ミッドナイトブラックの3色展開です。

インカメラが3200万画素と高画素のSIMフリースマホ 「HUAWEI nova 5T」

 「HUAWEI nova 5T」はファーウェイ製のSIMフリースマホ。アウトカメラは約1600万画素の超広角レンズ、約4800万画素の標準レンズ、約200万画素の被写界深度測定用レンズ、約200万画素のマクロレンズと多彩な撮影シーンに対応します。


「HUAWEI nova 5T」

 特徴的なのはインカメラが約3200万画素と他機種より高画素なことです。顔を立体認識して補正を行うビューティーモードを搭載。自撮りをメインとして使用したいユーザーにおすすめです。

 価格は5万9950円。カラーはミッドサマーパープル、クラッシュブルー、ブラックの3色を用意しています。

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