製品比較

「スマホクーラー」おすすめ5選 スマホも暑さから守ろう【2020年最新版】

スマホの背面やカメラ部がとても熱くなっていることがあります。人間同様にスマホも暑さは苦手。スマホが熱を持つと、カメラが動作しなくなったり、ゲームなど重たいアプリが遅くなるなど、さまざまな影響が出ます。そんな場合に、スマホを熱から守るスマホクーラーがあれば、少しは快適になるかもしれません。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 猛暑・酷暑が続く日本の夏。気温が高い日に屋外でスマホを操作していると、熱を帯びて動作が遅くなったと感じることはありませんか。


サンワダイレクト「 400-CLN029」

 スマホの背面やカメラ部がとても熱くなっていることがあります。人間同様にスマホも暑さは苦手。スマホが熱を持つと、カメラが動作しなくなったり、ゲームなど重たいアプリが遅くなるなど、さまざまな影響が出ます。

 そんな場合に、スマホを熱から守るスマホクーラーがあれば、少しは快適になるかもしれません。

advertisement

スマホクーラー選び:どんな方法で冷却するの?

 スマホクーラーは大別すると電源が必要なものと不要なものがあり、電源が必要なものにはファンタイプとペルチェ素子を用いた製品が、使わないものにはヒートシンクタイプと保冷剤タイプがあります。


スマホクーラーは、保冷剤タイプやヒートシンクタイプ、電動ファン、ペルチェ素子などさまざま。画像は、サンワダイレクト「 400-CLN029」のペルチェ素子についての解説図

 ファンタイプは、文字通り扇風機のようなファンを内蔵しており、スマホから出る熱を強制的に排出するもの。ペルチェ素子タイプは、電気を通すと熱を移動させる(片方を冷やして反対側を熱くする)素子と電動ファンを組み合わせて冷却するものです。どちらも動作音が気になるかもしれません。

 一方、電源不要のものは動く部分がないため音の心配はありません。ヒートシンクタイプはアルミなど熱を伝えやすい素材を使ってスマホから熱を逃がそうというもの。保冷剤タイプも素材にスマホの熱を吸収しようというものです。

 なお冷凍食品などに使われる保冷剤を使うと、スマホ内に結露が生じて故障するおそれがあります。必ずスマホやパソコンの冷却用をうたう製品を使うようにしましょう。

スマホクーラー選び:事前にスマホのサイズ確認を

 スマホクーラーはスマホの背面に取り付けて利用します。その際にスマホケースやジャケットがあると十分な効果は期待できません。

advertisement

一緒に持つだけのタイプであれば、少なくともスマホサイズを気にせずに済む

 取り付け方法は繰り返し使える粘着シートで密着させるタイプや、ホルダーでスマホと一体にするタイプなどがあります。粘着シートは取り付け取り外しが簡単で一時的に使うのにぴったり。ホルダータイプはスマホにしっかり取り付けできるので、扱いやすさがアップします。

 なお、ホルダータイプはスマホのサイズをよく確認しないと、クーラーが装着できません。他のスマホアクセサリー同様、自分の持っているスマホに対応しているのかしっかりチェックしましょう。

スマホクーラー選び:価格帯は?

 スマホクーラーは、電源が必要なものといらないもの、特殊な機構を使っているか使っていないかなどによって、価格に大きな開きがあります。


ヒートシンクタイプなら、かなり安く購入できます。画像は「ヒートシンク 熱伝導性両面テープ付き 冷却フィン アルミニウム製 放熱板」(999円)

 例えば、前述したヒートシンクタイプであれば、1000円ほどですが、ペルチェ素子を使ったものは5000円近くになります。

スマホクーラーのおすすめはコレ!

ペルチェ素子で瞬間冷却 サンワダイレクト「400-CLN027」

 サンワダイレクトの「400-CLN027」は、電源を入れるとスマホ側に貼り付けられたペルチェ素子採用の冷却シートが瞬時に冷えて、スマホを冷やせる製品です。その冷却能力は、気温30度でも18~22度まで冷やしてくれるとのこと。

advertisement

サンワサプライ「400-CLN027」

 スマホの背面全体をカバーする大きさで、簡易的なスタンドとしても利用可能。ペルチェ素子の熱を放出するファンがありますが、それ以外は厚さ25mmのスッキリとしてフラットがデザインです。

 価格は4980円(税込、以下同)。内蔵バッテリーによる駆動時間は約1時間半です。

コンパクトタイプの冷却ファン タイムリー「POKEFAN」

 タイムリーの「POKEFAN」は、スマホと一緒に持ち運びしやすいコンパクトタイプのスマホ冷却ファン。なおバッテリーは内蔵していないため、別途モバイルバッテリーなどの電源が必要です。


タイムリー「POKEFAN」

 小型なため、スマホ背面の発熱が気になるポイントに装着して使います。取り付けは、繰り返し使えるシリコン素材シールでぴたっと貼り付け、剥がしても“のり跡”が残りません。汚れた場合は水洗いできます。

 スクエアがデザインで小型なため、スマホ以外のタブレットやパソコンなど、さまざまなデバイスにも使える万能ファンと言えるでしょう。価格は2640円です。

advertisement

スマホの熱をジェルが吸い取る 日本ブロアー「スマホ用加熱防止保冷剤 PCM-PAC C32」

 保冷剤と聞くと、冷凍庫で冷やしておいて、使うときにクーラーボックスなどに入れておくものというイメージがありますが、こちらは32℃で溶け始める塩化化合物を利用したスマホ用の保冷剤。冷えすぎないため、温度差による結露の心配がありません。


「スマホ用加熱防止保冷剤 PCM-PAC C32」

 使うときには、カバーに保冷剤を収め、付属のラバーバンドでスマホに固定します。そのため、小さいスマホでは使えません。使用前は固形ですが、熱を吸うにつれて溶け始め、柔らかくなってきます。固まりの部分がなくなってきたら、保冷剤を交換するか、30℃以下の場所に移動する、または流水に当てて保冷剤を冷やせば再利用できます。

 パックに穴が空いてしまうと、水分が蒸発して使えなくなってしまいますが、内容物は無害なので、安心して使えます。保冷剤本体、カバー、ラバーバンドのセットで2980円、また本体のみ2個セットでも2980円です。

スマホの横置きスタンドにもなる サンワダイレクト「400-CLN029」

 サンワダイレクトの「400-CLN029」は、先にご紹介したペルチェ素子スマホクーラー「400-CLN027」にスタンド機能が付いた製品。スマホを横向きにして長時間使う場合に向いています。


スマホを横向きで使う場合に最適なサンワダイレクト「400-CLN029」

 機能は400-CLN027と同等で、ペルチェ素子を使った大きな冷却シートが素早くスマホを冷やし、背面のファンで強制的に熱を放出します。こちらもバッテリー内蔵式で、連続約1.5時間利用できます。

advertisement

 スタンドは4段階の角度調整機能付き。価格は4980円です。

手汗も防げえる サンコーレアモノショップ「両面スマクール」

 スマホゲームが白熱し手に汗握る展開が増えると、さらに熱がこもりがちになってしまいます。サンコーレアモノショップの「両面スマクール」は、前後に風が吹き出るため、スマホだけでなく手汗も防げます。


前後に空気が吹き出すサンコーレアモノショップ 「両面スマクール」

 スマホをホールドするタイプで、手になじみやすいデザインのためグリップしやすく、操作性もアップ。6.5型程度のスマホまで利用可能です。

 電源は1000mAhの内蔵バッテリーで、連続使用は約2.5時間。スマホを充電することもできます。価格は1980円です。

こちらの記事も要チェック!

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「登山でトレッキングポールは必要なの?」元アウトドア店員が解説 基本的な使い方も紹介
  2. 今みんなが欲しい「メンズ腕時計」ランキング G-SHOCKやセイコーの手頃なモデルなどが上位に【2024年4月版】
  3. ワークマンの“超軽量MA-1”を着てみた 春夏のNo.1「推し服」! 小さくたためる、おしゃれな万能アウター
  4. ワークマンとGUの「900円台Tシャツ」を比べてみた 厚手の“上品コットンT”、違いは?
  5. みんながPS5に使っているのはこれ! 「PlayStation 5本体用アクセサリ」売れ筋ランキング10選 冷却系・スタンド系のアイテムが人気!【2024年5月版】
  6. 「G-SHOCKのデジタルモデル」おすすめ&ランキング 個性的なデザイン、機能も充実【2024年4月版】
  7. 【ワークマン】色違いで買った「何着も欲しくなる優秀ウェア」3選 毎日着たくなる快適ウェアは要チェック【前編】
  8. 今売れている「焚き火台」おすすめ&ランキング 今どきキャンプの必須アイテム! 直火料理も楽しい【2024年5月版】
  9. 【スイッチ(Switch)】新作ゲームソフト発売スケジュール【2024年5月版】「ペーパーマリオRPG」「フォーエバーブルー ルミナス」が登場!
  10. ワークマンの“晴雨兼用折りたたみ傘”を使ってみた 収納袋がくっつくから、なくさない! カラー展開がかわいいワンタッチ傘