「ブルーライトカット」製品おすすめ3選【2020年最新版】
ブルーライトを長時間見ていると、目が疲れやすくなるといった影響があるとされています。今回は、ブルーライト対策をしっかりと行い、大切な目を守ってくれるグッズをご紹介します。
“ブルーライトカット”というコピーが付いた製品を目にしたことはないでしょうか。“ブルーライト”とは、スマホやパソコンの画面などから発せられる青い光のことです。
このブルーライトを長時間見ていると、目が疲れやすくなるといった影響があるとされています。今回は、ブルーライト対策をしっかりと行い、大切な目を守ってくれるグッズをご紹介します。
ブルーライトカット製品選び:ブルーライトは体にどのように影響?
ブルーライトとは、可視光線のなかでも波長が短い光のこと。バックライトにLEDを使う液晶ディスプレイから多く発せられ、目へのダメージが高く、目が疲れやすくなるおそれがあるとされます。
例えばベッドの中でスマホをいじっているとなかなか寝付けないことがありますよね。これもブルーライトが影響しているという説があります。逆に時差ボケ解消には太陽光を浴びるといいともされていますが、これは太陽光に含まれるブルーライトが「いい影響」を与えているため、とも言われます。
ちなみに昔のブラウン管ディスプレイはブルーライトが少なかったようです。多くの人がスマホやパソコンに触れる時間が増加したことに加えて、使用する画面がブラウン管から液晶ディスプレイに変わったことも、ブルーライトカットが注目されるようになった要因と言えるでしょう。
ブルーライトカット製品選び:メガネやフィルターなどでブルーライトをカット
ブルーライトが気になるので液晶ディスプレイを見ない……というわけにはいきません。スマホやパソコンだけではなく、テレビなど液晶ディスプレイをまったく目にしない生活は難しいですよね。
ブルーライトカット製品で最も代表的なものは、画面に直接装着する液晶フィルター(フィルム)です。また、ブルーライトカット機能を備えた外付けディスプレイも出回っていますので、ディスプレイの買い替えを考えているのであればそういった製品を選ぶ手もあります。
ディスプレイの違いを問わず常にブルーライトをカットするなら、ブルーライトカットメガネがおすすめ。メガネ屋さんで選べるレンズに、ブルーライトカットのオプションが用意されています。視力が良い人やコンタクトレンズを使用している方には、度なしのものが簡単に手に入りますので、そちらが良いでしょう。ちなみに「ブルーライトカットのコンタクトレンズ」もありますが、付け外しが手軽ではないのがデメリットかもしれません。
ブルーライトカット製品選び:スマホのブルーライトカット機能を使う
「iPhone」シリーズにはブルーライトをカットする「Night Shift」という機能があります。iPhoneユーザーであれば、まずはこちらの機能を使ってみてはいかがでしょうか。
Night Shiftを使用するには「設定」から「画面表示と明るさ」の「Night Shift」を選択して、開始・終了時間や色温度を指定します。画面が黄色がかった色味になりますが、目には優しい感じになります。
Androidにも同様のブルーライトカット機能を備えたモデルがあります。機能名はモデルによって異なり、「Xperia」シリーズでは「ナイトライト」という名前で提供されています。パソコンでもWindowsの「夜間モード」など、画面全体を黄色っぽくしてブルーライトの影響を下げるモードが用意されています。
ブルーライトカット製品選び:おすすめはこれ!
液晶に貼り付けるブルーライトカットフィルム
スマホやパソコンの液晶ディスプレイにブルーライトカットフィルムを貼る場合、スマホの機種やディスプレイサイズごとに対応製品が出ていますので、それを選びましょう。
パソコン向けは高価な製品も多いですが、スマホやタブレットには安価な液晶保護フィルムでもブルーライトカット機能を備えた製品が多く出回っています。
もし自分のスマホやタブレットに合ったサイズのフィルターが手に入らない場合には、このサンワサプライの「LCD-101WBCF」のように、画面に合わせて自分でカットして使える製品があります。
こちらは10.1型に対応したモデルで標準価格は3278円(税込。以下同)。他にも7型、8型、12.5型までのサイズが用意されています。
安心の日本国内製のブルーライト対策メガネ
エレコム「ブルーライト対策メガネ OG-YBLC-S01BK」は、ブルーライトを約42%カットし、目を守るというブルーライト対策メガネ。シンプルでコーディネートしやすく、スマートな印象のワイドスクエアタイプのデザインとなっています。
UVカット率99.9%で目や体に有害な紫外線もしっかりと遮断、屋外での利用にも配慮されています。安全性が高く、長時間着用しても疲れにくい超軽量のプラスチック素材を採用しています。
標準価格は4169円。持ち運びや保管に便利で、メガネ拭きとしても使用できる巾着型収納ポーチが付属しています。
おなじみのメガネ店「Zoff」の度ナシモデル
手軽なセット価格のメガネでおなじみ「Zoff」の、度が入っていないブルーライトカットメガネが「Zoff PC」です。Zoffブランドで幅広く展開しているので、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?
ブルーライトカット率重視の「ULTRA TYPE」とレンズの透明度を重視した「REGULAR TYPE」の2タイプを用意。ブルーライトカット率はULTRA TYPEが50%、REGULAR TYPEが35%となっています。
価格は5500円。なお、度の入ったZoff PCが欲しい場合には、Zoffのオンラインストアや実店舗で購入するのが良いでしょう。
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