「保温弁当箱」おすすめ3選 外でもホカホカのお弁当が食べられる【2020年最新版】
保温弁当箱には主に「ご飯ジャータイプ」「スープジャータイプ」「丼タイプ」「ランチジャータイプ」の4タイプがあります。ここでは4タイプの特徴を解説し、保温弁当箱の選び方とおすすめの製品を紹介します。
外出先で温かいご飯が食べたい……。せっかく作ったお弁当も、普通の容器に入れておくとお昼時には冷めてしまいます。そんな時に活躍するのが「保温弁当箱」です。
保温弁当箱なら、ホカホカのご飯が会社や公園などの外出先でも食べられます。保温弁当箱には主に「ご飯ジャータイプ」「スープジャータイプ」「丼タイプ」「ランチジャータイプ」の4タイプがあります。
ここでは4タイプの特徴を解説し、保温弁当箱の選び方とおすすめの製品を紹介します。寒い季節でもおいしくお弁当を食べるために、保温性の高い弁当箱を手に入れましょう。
保温弁当箱:4つのタイプから好みのものを選ぶ
ご飯ジャータイプは、ご飯だけを保温するタイプの弁当箱です。おかずは別の容器に入れるため、ご飯は保温、おかずは常温で持ち運ぶことになります。ホカホカのご飯を食べたい人におすすめです。
スープジャータイプは、味噌汁やスープなどの汁物を保温するのに便利です。魔法瓶と同じ構造を採用しているものがほとんど。保温と保冷の両方に対応していることも多く、冬は温かいスープを飲んで、夏は冷たいサラダやフルーツが食べられます。飲み口が滑らかで、口当たりが優しいのもメリットの一つです。
丼タイプは、ご飯容器の上におかず容器がセットされている弁当箱です。ご飯とおかずを別々に食べることもできますし、牛丼やカレーのようにご飯の上におかずをのせて食べることもできます。
ランチジャータイプは、ご飯、スープ、おかずの容器を一つにまとめて持ち運べる弁当箱です。複数層になっている点が特徴で、すべての容器をまとめて保温できるものから、常温の容器と保温の容器を分けられる製品もあります。ただし、サイズが大きめなので、持ち運ぶときにかさばる可能性があります。
保温弁当箱:保温効力をチェック
保温弁当箱のメリットは、お弁当の温かさが長続きするところです。メリットを得るために、保温効力について事前に確認しておきましょう。保温効力とは、熱湯を入れた弁当箱を室温20度の部屋に置き続けた場合に、温かさがどれだけ持続するかを表したものです。
6時間放置しても、50度以上の温度を保てる製品がおすすめです。これならお昼時まで温かさが持続します。本体に付属する専用ケースを使うことで、保温性が上がる場合もあります。保温の持続時間を長くしたいときは、専用ケースにも注目しましょう。
中には、電子レンジ対応の弁当箱もあります。ケースを外せば電子レンジで温めることができます。ランチの時間が遅くなっても、会社などの電子レンジを使って、温かいお弁当を食べることができます。
保温弁当箱:食洗機対応の製品がおすすめ
弁当箱は食べ物を入れるものですから、常に清潔でなければなりません。清潔さを保つには、使用後にしっかり洗う必要があります。食洗機に対応した保温弁当箱なら、手軽にお手入れができるのでおすすめです。
食洗機対応ではない場合でも、洗いやすさについては確認しましょう。口が広いものだと、手が入れやすく汚れも落としやすいです。
分解するパーツが少ない製品を選ぶようにしましょう。洗うときにパーツをたくさん分解する必要がある場合、洗い終えるまで時間がかかるため注意が必要です。
保温弁当箱:おすすめモデルはコレ!
サーモス「保温ごはんコンテナー」
サーモスの「保温ごはんコンテナー」は、ご飯ジャータイプの弁当箱です。ステンレス製の魔法瓶構造を採用しており、保温性に優れています。
専用のポーチに入れて持ち運べば保温性はさらに上がります。本体のみで6時間54度以上、専用ポーチに入れた場合は6時間57度以上の保温効力があります。ご飯容器ごと電子レンジでチンすることもできます。これなら外出先でも温かいご飯が食べられます。
食洗機対応の製品なので、お手入れも簡単です。希望小売価格は4950円(税込、以下同)です。
アスベル「ランタス カフェ丼ランチ」
アスベルの「ランタス カフェ丼ランチ」は、丼タイプの弁当箱です。2容器構成となっており、下の容器にご飯を、上の容器におかずを入れられます。おかずの容器から汁が漏れないように、シリコンのフタが設けられています。
カレーやシチューなどを入れることも可能です。温かい料理はもちろん、冷たい料理を入れても問題ありません。専用バッグを使えば、保温性や保冷性を高めることもできます。
電子レンジで温めることも可能です。食洗機を使って洗うこともできます。販売価格は1800円前後です。
サーモス「ステンレスランチジャー」
サーモスの「ステンレスランチジャー」は、ランチジャータイプの弁当箱です。おかず容器、ご飯容器、スープ容器を保温容器にまとめて持ち運べます。ご飯、おかず、スープがそろったしっかりした昼食をとりたい人におすすめです。
ステンレス製の真空二重構造で、保温と保冷の両方に対応しています。保温効力は6時間70度以上と、非常に優れています。
保温容器内は、「保温・保冷エリア」とその上の「常温エリア」に分かれています。これで保温が必要なご飯やスープと、常温が適しているおかずを分けることができます。電子レンジにも対応しています。食洗機で洗うことも可能です。希望小売価格は8800円です。
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