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「19~24型のテレビ」おすすめ5選 寝室にも机上にも置けて便利【2020年最新版】

19~24型のテレビは、ベッドサイドに置くことはもちろん、机上に置いてパソコンのディスプレイ代わりにも利用できます。選ぶ上でチェックしたいことを確認しつつ、おすすめ商品を紹介します。

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 8~12型の「ポータブルテレビ」から100型に迫る超大画面まで、テレビにはさまざまなサイズがあります。用途や設置場所に合わせて選ぶことが何よりも重要です。


19~24型テレビはいろいろな用途に使えます!

 19~24型(インチ)のテレビは、寝室に置く「ベッドサイドテレビ」としてはもちろん、机を置いてパソコン用ディスプレイの“代わり”としても使えます。リビングの「テレビ争奪戦」に敗れた際にも便利です。

 この記事では、19~24型(インチ)のテレビを選ぶ際にチェックすべきポイントと、それを踏まえたおすすめ製品を紹介します。

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本当に置ける? 「設置場所」をチェック!

 寝室に置く場合でも机に置く場合でも、設置場所しようと考えている場所にスペースがあるかどうかは必ずチェックしましょう。

 一般的なテレビなら、メーカーのWebサイトに製品情報が掲載されています。そこから「仕様」にアクセスしてスタンド部分を含めた寸法を確認してください。首振り(スイング)機能付きのスタンドを備える場合は、首振りをすることを想定して確かめることをおすすめします。

 当然ながら、画面サイズは大きければ大きいほど寸法も大きくなります。「画面は大きめがいいけれど、設置スペースが……」という人は、画面の額縁を狭めた「狭額縁モデル」をチェックしてみるといいでしょう。


メーカーのWebサイトでテレビの仕様を見れば、スタンド込みの寸法が書かれています。東芝映像ソリューション(画像)のように、壁掛け利用時のネジ穴の寸法までしっかり書いているメーカーもあります

テレビ番組を録画する? 「録画機能」をチェック!

 最近のテレビは、比較的手頃なモデルでも録画機能を備えるものが多いです。別途USBハードディスクを用意することで、テレビ番組を録画できます。見たい番組を後から見たいという人は、録画機能の有無をチェックしましょう。

 少し価格が高めなモデルでは、視聴している番組とは別の番組を録画できる「裏番組録画」機能や、自宅のLAN(ネットワーク)を介して録画した番組を他の機器で再生する機能を備えている場合もあります(詳しくは後述します)。

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USBハードディスクを外付けすることでテレビ番組を録画できるモデルもあります。少し値段は高くなりますが「裏番組録画」や「ネットワーク視聴」に対応するモデルもあります(出典:パナソニック)

ネット動画や録画番組を見たい? 「ネットワーク機能」をチェック!

 超低価格なモデルを除き、現在の多くのテレビには有線LANポートが付いています。有線LANポートで何ができるかはモデルによって異なりますが、少なくとも地上波デジタル放送やBS/110度CSデジタル放送の「双方向データ放送」には対応しています。

 加えて、少し高めのモデルでは、USBハードディスクに保存した録画番組を同じネットワークに接続されたテレビ、レコーダーなどで再生できる機能を備えています(※1)。さらに、インターネットを介してネット動画を視聴できるモデルもあります(※2)

 ネット動画を視聴できるモデルを購入すれば、スマホ、タブレットやパソコンを使うことなく動画を楽しめます。

(※1)再生に利用できる機器はメーカーやモデルによって異なります。詳しくは、メーカーのカタログやWebサイトなどを参照してください
(※2)対応するサービスはメーカーやモデルによって異なります。詳しくは、メーカーのカタログやWebサイトなどを参照してください

仕事で使う場合は特に重要! 「入力端子」と「解像度」をチェック!

 今回紹介するテレビは、パソコンの外付けディスプレイとしても利用しやすいサイズ感です。ただ、全てのテレビがパソコンの外付けディスプレイに適しているかどうかというと、そうとは言いきれません。

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 まず、テレビ側の映像入力端子をチェックしましょう。最近のノートパソコンはHDMI出力端子を備えるものが多いため、テレビにHDMI入力端子があればHDMIケーブルを介してパソコンをつなげられます。側面にHDMI入力端子があるモデルなら、ケーブルの着脱もしやすくて便利です。

 レコーダーやセットトップボックス(STB)など、他の映像機器もつなげる場合は、複数のHDMI入力端子があるとつなぎ替えの手間が省けます。


パソコン用の外付けディスプレイ代わりに使う場合は、付いている映像入力端子の種類と数は必ず確認しましょう。HDMI入力端子はたくさんあると、他の映像デバイスをつなぐ際に便利です

 もう1つ、パソコンで使う場合はディスプレイの解像度(画素数)にも気を付けてください。

 今回紹介しているサイズのテレビでは、多くが「HD」と呼ばれる1366×768ピクセル(約105万画素)のディスプレイを採用しています。パソコンの外付けディスプレイとして使う場合、19型ならこの解像度が一番バランスが良いです。ただ、HD解像度では特にExcelなどの表計算ソフトを使っていると「狭い」感じがするかもしれません。

 そのため、表計算ソフトを多用する場合は23~24型で「フルHD」(1920×1080ピクセル、約207万画素)のテレビがおすめです。ただし、この画面サイズと解像度の組み合わせを備えるテレビは選択肢が限られるので、注意してください。

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 なお、テレビはあくまで「テレビ」なので、映像(動画)の再生がキレイになるように調整される傾向があります。もし可能であれば、展示のある家電量販店に行って、パソコンの画面を表示した時の“見え方”を確認させてもらうことをおすすめします


解像度の模式図。HD解像度よりもフルHD解像度の方が同時に表示できる情報量が多くなりますが、同じ画面サイズならフルHDの方が細かい表示となるため気を付けてください

おすすめのテレビはこれ!

 上記の注意点を踏まえた、おすすめのテレビを5機種紹介します。

AQUOS 2T-C22AD(シャープ)

 シャープの22型液晶テレビです。このサイズでは珍しいフルHD液晶を搭載しており、パソコン用ディスプレイ代わりにも利用しやすくなっています。ボディーカラーはホワイトとブラックの2つで、税込み実売価格は3万円前後です。

 別売のUSBハードディスクを用意すれば、テレビ放送を録画できます。地上波デジタルチューナー、BS/110度CSデジタルチューナーどちらも2基搭載しているため、裏番組録画も可能です(※3)。HDMI入力端子を2基備える他、アナログ映像/音声入力端子も備えます。

(※3)2番組同時録画には対応しません(以下同)

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DOL24H100(ドウシシャ)

 ドウシシャの24型液晶テレビです。このサイズでは珍しいフルHD液晶を搭載しており、パソコン用ディスプレイ代わりにも利用しやすくなっています。税込み実売価格は2万3000円前後です。

 別売のUSBハードディスクを用意すれば、テレビ放送を録画できます。地上波デジタルチューナー、BS/110度CSデジタルチューナーどちらも2基搭載しているため、裏番組録画も可能です(※3)。本体スピーカーには、和紙の製造法を生かしたオリジナル品を採用しています。HDMI入力端子を2基備える他、アナログ映像/音声入力端子も備えます。

OL19WD100A(ドウシシャ)

 ドウシシャのオリオン(ORION)ブランドの19型液晶テレビです。液晶の解像度はHDで、税込み実売価格は1万7000円前後です。

 価格は手頃ですが、地上波デジタルチューナー、BS/110度CSデジタルチューナーどちらも2基搭載しており、別売のUSBハードディスクを用意すれば裏番組録画も可能です(※3)。HDMI入力端子を2基備える他、アナログ映像/音声入力端子も備えます。

24A50(ハイセンスジャパン)

 ハイセンスジャパンの24型テレビです。液晶はHD解像度のIPSパネルで、斜め方向から見た際もキレイに見られます。税込み実売価格は2万円弱です。

 価格は手頃ですが、地上波デジタルチューナー、BS/110度CSデジタルチューナーどちらも2基搭載しており、別売のUSBハードディスクを用意すれば裏番組録画も可能です(※3)。HDMI入力端子を2基備える他、アナログ映像/音声入力端子も備えます。

TH-24H300(パナソニック)

 パナソニックの24型テレビです。液晶の解像度はHDで、税込みの実売価格は3万4000円前後です。

 別売のUSBハードディスクを用意すれば、テレビ放送を録画できます。地上波デジタルチューナー、BS/110度CSデジタルチューナーどちらも2基搭載しているため、裏番組録画も可能です(※3)HDMI入力端子を2基備える他、アナログ映像/音声入力端子も備えます。映像の色味を良くする「あざやか色再現回路」も備えています。

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