「電気圧力鍋」オススメ3選　煮込み料理はもちろん低温調理、真空調理もおまかせ【2021年最新版】

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　炊飯のほか、揚げ物や炒めものをこなす万能タイプもあります。低温調理や真空調理などでできるレシピには、ローストビーフやヨーグルトなどが挙げられます。

　細かい温度調節ができるタイプがおすすめですが、中には低・中・高と大まかな温度設定しかできない製品もあります。どんなものを作りたいのかを考えて、ニーズに合った製品を選びましょう。

電気圧力鍋選び：サイズを考える

　電気圧力鍋のサイズは一般的に、2.2リットルで2人前まで、4リットルなら4人分を用意できます。

　真空調理は食材をジッパーバッグなどに入れて調理するため、バッグのぶんだけ余分な容量が必要。容量が大きければ真空調理の際、便利に使えるでしょう。

電気圧力鍋選び：タイマーを上手に使おう

　レシピによって加熱や保温に適切な時間があります。電気圧力鍋では、自動的に電源をオフにする（調理を終える）タイマー機能が便利です。

　時間になったら調理を終えるため、スマホなどでアラームを設定しておくのもいいですが、忘れてしまうこともあるでしょう。

　さらに、好きな時間に調理を始める予約タイマー付きなら、材料さえ投入しておけば帰宅時間に合わせて調理を準備でき、帰宅に合わせてできたてをいただけます。

電気圧力鍋おすすめモデルはこれ！

1台10役？　T-fal「ラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋」

　「ラクラ・クッカー コンパクト電気圧力鍋」は、圧力鍋やクックパンで有名なT-fal（ティファール）の製品です。

　圧力調理だけでなく、炊飯、蒸し料理、炒めもの、低温調理、煮物などさまざまな調理方法に対応。低温調理では65度以下の真空調理に対応しているので、ローストビーフなども思いのままです。

　最大22時間のタイマー設定ができ、予約調理は最大12時間の設定が可能です。容量は3リットルと4人家族に対応。実勢価格は2万円前後で、レシピブックも付いています。

レシピ番号を入れるだけのお手軽調理　アイリスオーヤマ「電気圧力鍋4.0L」

　アイリスオーヤマの「電気圧力鍋4.0L」は圧力調理、温度調節、無水、蒸し、低温・発酵調理ができる製品です。

　低温・発酵調理なら30度～70度で保温が可能。さらに、それぞれ1分～14時間間隔でタイマーをセットできます。

　最大の特徴は添付のレシピブックの番号を入れると、温度と時間を自動設定してくれること。下ごしらえした材料を調理器に入れて番号を入力したら、調理ボタンを押すだけで、ほったらかし調理が可能になります。

　サイズは4リットルと大容量なので、煮物の作りおきや、真空調理にも便利です。実勢価格は2万円前後です。

スッキリした外観で機能満載　シロカ「電気圧力鍋 SP-4D151」

　オシャレ調理家電メーカーのシロカが作る電気圧力鍋「電気圧力鍋 SP-4D151」は、大きな液晶ディスプレイで調理の残り時間などが分かりやすい製品です。

　機能は圧力、無水、蒸し、炊飯、スロー調理、温め直しと1台6役。本体のプリセットメニューは、カレーや肉じゃが、ポトフなど10種類ですが、付属のレシピブックには77メニューの作り方を記載。電気調理器初心者でもすぐに使いこなせるようポイントを押さえてあります。

　なお、スロー調理の温度は約85度に固定されているので、より低い温度で調理するレシピはできません。実勢価格は2万円前後です。

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