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「ボードゲーム」おすすめ5選 家族や友達と室内で盛り上がる【2021年最新版】

子供と一緒に楽しめるゲームから、大人同士の心理戦を味わえるものまで、現在数多くのボードゲームが存在します。「種類が多過ぎて選べない……」ということもあると思いますので、ここで紹介する選び方とおすすめの製品を参考に、ボードゲームを探してみましょう。

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 おうち時間をどのように過ごそうか悩んだことはありませんか? そんなときは、みんなでワイワイ盛り上がれる「ボードゲーム」はいかがでしょうか。


幻冬舎「はぁって言うゲーム2」(出典:Amazon

 子供と一緒に楽しめるゲームから、大人同士の心理戦を味わえるものまで、現在数多くのボードゲームが存在します。

 「種類が多過ぎて選べない……」ということもあると思いますので、ここで紹介する選び方とおすすめの製品を参考に、ボードゲームを探してみましょう。

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ボードゲーム:気軽にワイワイ楽しむなら「表現系」か「協力系」

 ボードゲームの種類は多岐にわたりますが、今回は大きく「表現系」「協力系」「心理戦系」「戦略系」の4種類に分けてみました。中でも、コミュニケーションを重視するなら表現系か協力系がおすすめです。


幻冬舎「はぁって言うゲーム」(出典:Amazon

 表現系は、お題に従って何かの言葉や数字を、声や身振り手振りで伝えるタイプのゲーム。プレイヤーごとの個性が出やすいという特徴があり、予想外の表現が飛び出し、笑いが起きることもあるでしょう。ルールはシンプルなものが多く、年代を問わず大人数でも気軽に楽しめます。

 協力系は、プレイヤー同士が協力して目的の達成を目指すタイプのゲームです。自然とコミュニケーションが発生するので、プレイヤー同士の仲が深まるのも魅力です。

ボードゲーム:頭脳戦を楽しむなら「心理戦系」か「戦略系」

 難易度の高いゲームをじっくりプレイしたいときは、「心理戦系」か「戦略系」がおすすめです。心理戦系は、だまし合いや相手の嘘を見破るなどして進めるタイプのゲームです。


アークライト「テラフォーミング・マーズ 完全日本語版」(出典:Amazon

 人狼などが有名ですが、自分の正体がバレないように振る舞いながら、相手の正体を推理するというハラハラドキドキの展開が魅力となっています。

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 戦略系は、土地を広げたり資産を増やしたりしながら得点を増やしていくタイプのゲーム。いかに効率よく陣地や資産を獲得するか、あるいは相手を妨害するかなど戦略的に考えながら進めていきます。ゲームを通して、論理的思考力を磨くことができます。

ボードゲーム:プレイ時間や難易度をチェック

 子供と一緒に遊ぶ場合は、難易度が低く10分くらいの短時間で終わるゲームがおすすめです。ルール説明も1分前後で終わるような簡単なものを選びましょう。


すごろくや「犯人は踊る 第三版」(出典:Amazon

 表現系のものや、ブロックを動かしたりバランスを取ったりするアクション要素のあるゲームなら子供も飽きずに楽しめるでしょう。

 大人同士で遊ぶ場合は、1時間以上かけてじっくり戦略を練りながらできるゲームがおすすめです。プレイ時間の長いゲームは、難易度が高くルールも複雑になるため、経験者による丁寧な説明が必要になります。

ボードゲーム:おすすめモデルはコレ!

幻冬舎「はぁって言うゲーム」

 幻冬舎の「はぁって言うゲーム」は、表現系のボードゲームです。プレイヤーは、怒っている「はぁ」や、感心している「はぁ」などのシンプルなセリフを、身振り手振りは使わずに、声と表情だけで演じます。

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幻冬舎「はぁって言うゲーム」(出典:Amazon

 周りの人はその演技がどのお題を演じているのかを当てることで点数を獲得します。演技には人それぞれの個性が出るので、演技をネタに会話が盛り上がることもあるでしょう。

 「はぁ」の他にも、「えー」や「なんで」「うん」などのセリフや、「寝顔」や「ウインク」などの仕草を含め全30種類のお題が用意されています。

 プレイ人数は3~8人、プレイ時間は約15分のゲームです。販売価格は1760円(税込、以下同)です。

すごろくや「犯人は踊る 第三版」

 すごろくやの「犯人は踊る 第三版」は、心理戦系のボードゲームです。犯人カードを持つ人物を特定するのが目的。プレイヤーは順番に手札のカードを出しながら、そのカードの効果を発揮させ、犯人の特定を進めていきます。


すごろくや「犯人は踊る 第三版」(出典:Amazon

 犯人側は犯人カードを持っていることを知られると負けなので、手札のカードの効果を使い自分以外のプレイヤーに犯人カードを渡すなどして難を逃れることができます。犯人カードを引いた場合、「いつ当てられるか分からない」というドキドキ感が味わえます。

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 「取り引き」「アリバイ」「情報交換」など、さまざまな効果を持つカードが用意されており、使い方次第でゲームを優位に進められます。プレイ人数は3~8人で、プレイ時間は10分が目安です。販売価格は1320円です。

アークライト「テラフォーミング・マーズ 完全日本語版」

 アークライトの「テラフォーミング・マーズ 完全日本語版」は、戦略系のボードゲームです。プレイヤーは火星を開拓する企業の経営者という設定。会社の利益を増やしながら、火星を地球のように住みやすい環境にしていくのがミッションとなります。


アークライト「テラフォーミング・マーズ 完全日本語版」(出典:Amazon

 200枚以上用意されているプロジェクト・カードから、よさそうなプロジェクトを選び、予算があれば実行。都市を建設したり、地熱発電を行ったりしながら、最終的に火星を最も地球らしくできた人が勝ちとなります。

 プレイ人数は1~5人で、プレイ時間は90~120分が目安。大人が集まって時間をかけてじっくり遊ぶときは、ピッタリのゲームです。販売価格は7700円です。

ホビージャパン「パンデミック 新たなる試練 日本語版」

 ホビージャパンの「パンデミック 新たなる試練 日本語版」は、協力系のボードゲームです。プレイヤー同士が協力しながら、ウイルスの撲滅を目指していきます

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ホビージャパン「パンデミック 新たなる試練 日本語版」(出典:Amazon

 プレイヤーは感染症から世界を守るために、科学者や研究員、衛生兵、危機管理官、検疫官などになって、ウイルスに対抗できるワクチンを研究・開発していきます。4種類の治療薬を発見できれば勝利となります。

 プレイ人数は2~4人で、プレイ時間は約45分。初級、中級、上級の3段階の難易度調整が可能です。販売価格は4400円です。

幻冬舎「カタカナーシ」

 幻冬舎の「カタカナーシ」は、表現系のボードゲームです。カタカナ語を使わずにお題のカタカナ語を説明し、周囲の人はそのお題が何かを当てることで、点数を獲得します。


幻冬舎「カタカナーシ」(出典:Amazon

 ログインやメッセージ、アプリなど普段からよく使うカタカナ語も、カタカナ語なしで説明しようとすると、意外と難しいもの。「単語だけで」「濁音・半濁音なしで」のように表現に制限がかかれば、さらに難易度がアップします。

 うまく表現できればカッコイイですし、ぎこちない表現で笑いが生まれることもあるでしょう。プレイ人数は3~8人で、プレイ時間は約15分。販売価格は1760円です。

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