「キャリーバッグ」おすすめ5選 機内サイズで1万円以下の高コスパモデル【2021年最新版】
旅行や出張に便利なキャスター付きの「キャリーバッグ」。さまざまな大きさの製品がありますが、航空機を利用する際に機内持ち込みができるサイズが人気です。ここでは、機内持ち込み可能なキャリーバッグの選び方とおすすめの製品をします。
旅行や出張に便利なキャスター付きの「キャリーバッグ」。さまざまな大きさの製品がありますが、航空機を利用する際に機内持ち込みができるサイズが人気です。
機内持ち込みができるキャリーバッグなら、空港で荷物を預けたり、到着後にターンテーブルで荷物を待ったりすることなく、時間を節約できます。荷物が手元から離れないのも安心ですね。また飛行機に乗らない場合でも、機内サイズなら取り回しやすいのが魅力です。
キャリーバッグ:持ち込める手荷物のサイズや重量などの基準を調べよう
キャリーバッグを選ぶ前に、まず各航空会社が設定している機内に持ち込める手荷物のサイズと重量を把握しておく必要があります。一般的には飛行機の座席数が100席未満の場合と、100席以上場合の2パターンの規定が存在します。
JALでは、座席数が100席未満だと、荷物の幅、高さ、奥行きの3辺の合計が100センチ以内、重量は10キロ以内でなければなりません。100席以上なら、荷物の3辺の合計が115センチ以内で、重量は10キロ以内という制限があります。
こうした手荷物の規定は、航空会社ごとにばらつきがありますので、キャリーバッグの購入を決める前に、基準についてサイトを見たり問い合わせたりして必ず確認しましょう。
キャリーバッグ:ボディの素材と開閉方法をチェック
キャリーバッグの種類は、大きく「ハードケースタイプ」と「ソフトケースタイプ」の2つに分けられます。ハードケースタイプは、アルミニウムやポリカーボネートなどの比較的硬い素材を使っているのが特徴です。外装部分が硬いので、強度が高く耐衝撃性、さらに防水性にも優れています。
ソフトケースタイプには、ポリエステルやナイロンなどの比較的柔らかい素材が使われています。ハードケースタイプに比べて軽量で運びやすく、柔軟性が高いため多めに荷物を詰め込むことができます。価格はリーズナブルですが、衝撃にはあまり強くありません。
バッグの開閉方法も確認しておきましょう。横向きで全開にするタイプは荷造り時には便利ですが、空港や駅などでちょっと荷物を出し入れする場合に不便です。そうした場合は、バッグを立てたまま荷物を出し入れできるフロントオープンタイプが便利です。
キャリーバッグ:キャスターのタイプをチェック
キャスターの種類によって、キャリーバッグの運びやすさは変わってきます。大きく2輪タイプと4輪タイプに分かれますが、基本的には安定感のある4輪タイプがおすすめです。4輪なら、車輪が360度回転するので小回りが効きスムーズな方向転換が可能です。
できれば1つのキャスターに2つの車輪が付いているダブルホイールタイプを選びましょう。シングルホイールよりも安定感が増し、運びやすくなります。
また、キャリーバッグを動かすときのガラガラというキャスターの音が気になる人もいるでしょう。深夜や早朝の移動など騒音を抑えたいときには、静音キャスターが役立ちます。車輪の数に加えて、キャスターが静音設計なのか確認しておきましょう。
キャリーバッグ:おすすめモデルはコレ!
LEGEND WALKER「スーツケース ファスナータイプ」
LEGEND WALKERの「スーツケース ファスナータイプ」は、ハードケースタイプの丈夫なキャリーバッグです。ABS樹脂とポリカーボネートを使用し、耐久性の高いボディを実現しています。光沢のある鏡面加工が施されており、高級感のあるデザインです。
サイズは36(幅)×55(高さ)×24(奥行き)センチで、重量は約3.1キロです。容量拡張機能を搭載しており、最大5センチまでマチ幅を広げることができます。キャスターは4輪付いており、安定した走行が可能です。鍵はTSAロック対応のキータイプ。販売価格は6500円前後です。
TABITORA「スーツケース フロントオープン」
TABITORAの「スーツケース フロントオープン」は、前開き設計なので、バッグを立てたままでもスムーズに荷物の出し入れができます。外側にはABS樹脂とポリカーボネートを使用しており、頑丈な作りになっています。
サイズは37(幅)×54(高さ)×21(奥行き)センチで、重量は2.6キロです。4輪のキャスターは360度回転する仕様で、静音性も備えています。鍵はTSAロック対応のダイヤルロック式。販売価格は8400円前後です。
MOIERG「ソフトキャリーバッグ」
MOIERGの「ソフトキャリーバッグ」は、ソフトケースタイプのキャリーバッグです。表面には撥水加工が施されており、水を弾いてくれます。サイズは36.5(幅)×55(高さ)×23(奥行き)センチ。重量は2.6キロと比較的軽量なので、楽に持ち運べます。
収納ポケットが複数付いており、前面には小物入れが2つとフロントポケットが1つ、横にも1つサイドポケットが用意されています。
ダイヤル式のTSAロックを搭載。360度回転できる4輪キャスターは、静音設計なので静かな移動が可能です。販売価格は7880円(税込、以下同)です。
トラベルハウス「キャリーバッグ ファスナー式」
トラベルハウスの「キャリーバッグ ファスナー式」は、表面のエンボス加工により傷が付きにくくなっています。ボディにはABS樹脂とポリカーボネートを使用しており、耐衝撃性に優れています。防水性も備わっているので、突然の雨でも安心です。
サイズは33.5(幅)×54(高さ)×23(奥行き)センチで、重量は2.7キロです。内装にはU字型のファスナーポケット、メッシュポケット、荷物を固定するクロスベルトが設けられています。
鍵はTSAロック対応のキータイプ。消音設計の4輪キャスターにより、ガラガラ音を抑えながら運べます。販売価格は4300円前後です。
Amazonベーシック「スーツケース ハードタイプ ダブルキャスター付き」
Amazonベーシックの「スーツケース ハードタイプ ダブルキャスター付き」は、極厚のABS樹脂を使用し、高い耐久性を持つキャリーバッグ。安定性や、キャスターの耐久性、ハンドルの強度など細部にわたって厳格なテストが実施された製品です。
内装には3つのファスナー付きポケットと、クロスベルトが設けられています。頑丈な4輪キャスターにより、スムーズに運ぶことができます。ファスナーも硬質で、全体的に高耐久のモデルと言えます。
なお、ロック機構が付いていませんので、バッグに鍵を掛けるなら別売りのダイヤルロックなどが必要です。カラーはブラック、ネイビー、ライトブルー、オレンジの4色から選べます。販売価格は6000円前後です。
こちらの記事も要チェック!
関連記事
「車中泊に向く車」おすすめ8選【2021年最新版】ゆったり寝泊まりできる快適空間は車選びから
移動の手段である車の中で寝泊まりする「車中泊」は、自由な旅行を楽しむ手段として人気が高まっています。ちょっと眠れればいい……というのではなく、快適に過ごせる車内であればこそ、旅の楽しみも増えるというもの。本格的に車中泊を始めるのであれば、旅の間に“我が家”となる車を選ぶポイントも変わってきます。「車中泊に向く車」のおすすめを紹介!「リュック・バックパック」売れ筋ランキング ノースフェイスやコールマンの定番リュック【2021年3月版】
荷物を背負って運べる「リュック」「バックパック」は人気のバッグ。アウトドアや普段の外出に加え、ビジネス用途でも違和感のないデザインのモデルも増え、さまざまな用途に合わせて選べる点も人気の理由。2021年3月2日時点のAmazon.co.jpのランキングから、人気上位のリュック・バックパックを紹介!「ノースフェイスのウエストバッグ」おすすめ12選【2021年最新版】街やアウトドアを軽快に
人気のアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」はリュック・バックパックなど野外で活躍するバッグも多くラインアップしており、腰に着けられる「ウエストバッグ」もその1つ。アウトドア仕込みの機能性と高いデザイン性を両立したモデルがそろっており、ランニングやキャンプ、フェス、旅行などアウトドアでのアクティビティから普段使いまで、さまざまなシーンで軽快に活躍してくれます。「グラニュール」や「スウィープ」といった定番モデルを含む、ノースフェイスのウエストバッグのおすすめモデルを紹介!「GoPro」シリーズの選び方とおすすめモデル3選【2020年最新版】
身体や乗り物に装着して、より躍動感あふれる動画撮影ができるアクションカメラ(アクションカム)。その中でもトップクラスの性能で、アマチュアからプロまで数多くのユーザーに支持されているのが「GoPro(ゴープロ)」シリーズ。GoProの魅力や選び方、注目のモデルを紹介します。「チェキ」シリーズの選び方 サイズと機能別の4モデル【2020年最新版】
パッと写してその場でプリント写真を楽しめるインスタントカメラは、スマートフォンのカメラやデジタルカメラとはひと味違った撮影の楽しみがありますよね。そんなインスタントカメラの代名詞といえるのが、富士フイルムの“チェキ”「instax」シリーズです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.