「フードプロセッサー」「ハンドブレンダー」おすすめ5選 料理の幅が広がる【2021年最新版】
「フードプロセッサー」「ハンドブレンダー」を使えば、みじん切りや大根おろしなど、通常なら手間がかかる作業を手軽に行えます。ここでは、フードプロセッサー、ハンドブレンダーの選び方とおすすめの製品を紹介します。時短料理の実現や料理の幅を広げるためにも、用途に合った製品を探してみましょう。
食材を細かくする際に便利な「フードプロセッサー」「ハンドブレンダー」。みじん切りや大根おろしなど、通常なら手間がかかる作業を手軽に行えます。
ハンドブレンダーなら、液状になるまですりつぶせるので、自宅で最近はやりのスムージーを作ることもできます。ここでは、フードプロセッサー、ハンドブレンダーの選び方とおすすめの製品を紹介します。時短料理の実現や料理の幅を広げるためにも、用途に合った製品を探してみましょう。
フードプロセッサー・ハンドブレンダー:アタッチメントの種類をチェック
まずは用途に合うアタッチメントが用意されているか確認しましょう。交換可能なアタッチメントの種類は多いほうが、さまざまな調理に対応できるのでおすすめです。
例えば、フードプロセッサーの場合は、刻む用のブレードの他、おろしカッター、こねる用のブレードが付いていると、みじん切りだけでなく、おろし、すりみ、パンこねなど幅広い用途で活用できます。
ハンドブレンダーの場合は、つぶしたり撹拌したりするだけの製品も多いですが、他にも刻む用のチョッパー、泡立てが行えるビーター、氷を砕けるアイス用カッターが付属していることもあります。
上記のように、基本的には複数のアタッチメントを交換できるほうが便利ですが、その分価格は上がってしまうので、本当に必要なアタッチメントは何かを考えつつ製品を選びましょう。
フードプロセッサー・ハンドブレンダー:ブレードの回転数をチェック
用途によって必要になるブレードの回転数は変わってきます。チョッパーで食材を刻んだり、ビーターでホイップを作ったりする場合は、毎分1000~3000回の回転数で十分と考えられます。
ハンドブレンダーを使ってスムージーやスープ、ソースなど液状のものを作る場合は、毎分1万回転以上は必要になります。
速度調節機能も確認しておきましょう。フードプロセッサーは、本体のつまみを回して自由に無段階調節できるモデルが便利です。ハンドブレンダーは、ダイヤル式で速度を切り替えるタイプか、ボタンを握る力によってスピード調節が行えるタイプが扱いやすいです。
また、ブレードはステンレス製のものを選びましょう。ステンレス製なら、軽くて丈夫ですし、耐熱性にも優れているので、熱いものを調理する際も安心です。
フードプロセッサー・ハンドブレンダー:事故防止のための安全機能をチェック
フードプロセッサーやハンドブレンダーは、高速で刃が回転するので慎重に扱わないとケガをする危険性があります。誤作動を起こさないよう、子供がいる場合は特に、チャイルドロック機能が付いているか事前に確認しておきましょう。
洗うときに、ブレード部分を簡単に取り外せるモデルがおすすめです。ブレードが固すぎると、取り外しの際に手をケガする可能性があります。刃が深すぎると、食材が詰まってしまい、なかなか洗い落とせなくなることもあるので注意しましょう。
また、ハンドブレンダーの場合、使用中に食材が床や壁、天井に飛び散ってしまうことがあります。使用後の後始末が大変にならないよう、飛び散り防止機能が搭載されているモデルを選びましょう。
フードプロセッサー・ハンドブレンダー:おすすめモデルはコレ!
山本電気「フードプロセッサー マスターカット YE-MM41」
山本電気の「フードプロセッサー マスターカット YE-MM41」は、刻む、擦る、砕く、泡立てる、こねる、混ぜる、ひく、おろすの8つの調理に対応しているモデル。回転数は毎分800~3000回まで、つまみを回しながら無段階調節が行えます。
軽くて丈夫なステンレス製のボウルを採用しており、冷たいものでも温かいものでも調理できます。氷を砕くことも可能です。力強いパワーを発揮しつつ、優れた静音性により音を抑えながら使用できます。
ブレードの取り外しも簡単で、丸洗いしやすいモデルです。販売価格は1万2000円前後です。
タイガー魔法瓶「マイコンフードプロセッサー SKF-H100」
タイガー魔法瓶の「マイコンフードプロセッサー SKF-H100」は、4つの調理コースを選択できるフードプロセッサーです。チョッパーカッター、おろしカッター、パンこねブレードなどのアタッチメントが用意されています。
付属のアタッチメントを交換すれば、みじん・メンチ、おろし・スープ、すりみ、パンこねなどさまざまな調理が行えます。カッターには、ブラックチタンをコーティングしたステンレス素材を使用しており、長い間切れ味が持続します。
カップも軽くて頑丈なステンレス製で、食材がくっつかないよう表面にディンプル加工が施されています。ふたを閉めない限り動かない安全設計です。販売価格は1万500円前後です。
BRUNO「マルチスティックブレンダー」
BRUNOの「マルチスティックブレンダー」は、ブレンダー、ホイッパー、チョッパーの3つのアタッチメントが付属しているハンドブレンダーです。鍋やボウルの中に挿入して、混ぜたり、つぶしたり、泡立てたりすることができます。
付属のカップを使うことで、飛び散りを防ぎながらスムージーやジュースなどを作ることも可能です。チョッパーで氷など硬いものを砕くこともできます。料理家監修のレシピが6つ付いてきます。
持ち手がスリムかつ、重さも570グラムと軽量なので、女性でも扱いやすいモデルです。希望小売価格は6600円(税込、以下同)です。
パナソニック「ハンドブレンダー MX-S302」
パナソニックの「ハンドブレンダー MX-S302」は、ロック解除ボタン付きの誤作動を防止できるモデル。高負荷や温度上昇を検知すると自動停止する「モーター保護装置」も搭載されており、安全に使用できます。
ブレンダー、チョッパー、泡立て器の3つのアタッチメントが付属。混ぜたり、つぶしたり、刻んだり、泡立てたりなどの調理が行えます。持ち手の上部にスピード調節ダイヤルが付いており、スムーズに速度を変更できます。16ページと充実したカラーレシピが付属。販売価格は8600円前後です。
ブラウン「ハンドブレンダー マルチクイック7 MQ735」
ブラウンの「ハンドブレンダー マルチクイック7 MQ735」は、つぶす、混ぜる、刻む、泡立てるの1台4役をこなせるハンドブレンダー。ブレンダー、泡立て器、チョッパーなどのアタッチメントをワンタッチで手軽に交換できます。
持ち手には無段階調節ができるスピード調節用のスイッチが付いており、握る力に応じて感覚的に速度を変えることができます。飛び散り防止設計なので、周りを汚さずに調理できます。
チャイルドセーフティーロック機能で、誤作動を防止できます。販売価格は1万1000円前後です。
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