「ドライヤー」おすすめ3選 髪に優しい速乾モデル、高コスパ製品も人気【2021年最新版】
入浴後に毎日欠かさず使用している人も多い「ドライヤー」。今はさまざまな機能がついた製品もあり、自分の髪の悩みや生活スタイルに合わせたものを選ぶことができます。
入浴後に毎日欠かさず使用している人も多い「ドライヤー」。今はさまざまな機能がついた製品もあり、自分の髪の悩みや生活スタイルに合わせたものを選ぶことができます。
ここでは3つのポイントからおすすめの3製品を紹介します。
最適な「風量」はどれくらい?
髪に長い時間熱風をあてていると、頭皮や毛髪へのダメージが気になりますよね。風量が大きいと髪を乾かす時間を減らせるため、髪へのダメージも軽減してくれます。しかし風量が大きすぎると、騒音が心配になる人もいるでしょう。
風量は毎分1.3立方メートルほどのものを選ぶとそこまで騒音も気にならず、風量も満足できるのではないでしょうか。また風量が毎分2立方メートル以上の製品もありますので、なるべく早く乾かしたいという人は検討してみるのもおすすめです。
「温度」はヘアケアの命
ドライヤーの風温があまり高すぎても髪や頭皮にダメージを与えますが、冬などの寒い時は温かい風で乾かしたいものです。季節によって温度が調節できるものが良いといえます。
また髪や頭皮のダメージが気になる方は、「スカルプモード」などの60度ほどの低温の風が出るものを選ぶと良いでしょう。
さらに、マイナスイオン機能を搭載している製品であれば、静電気による髪の広がりを抑え、髪のパサつきを抑制する効果があるとされます。この点も確認してみましょう。
「重さ」も確認を!
あまり重すぎても、片手で乾かす時に不便です。500~700gほどのものを選ぶと良いでしょう。また旅行などの持ち運びを考慮する場合は、折りたたみ式を選択するのも良いですね。
ただ、小さすぎると風量が少ない、思ったような機能がない、などといったこともありますので、性能と重量の兼ね合いもポイントといえそうです。
「ドライヤー」のおすすめ製品はこれ!
ヘアケア重視の方に! パナソニック 「ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0E」
パナソニック 「ヘアドライヤー ナノケア EH-NA0E」は、ロングセラーとなっている同社「ナノケア」シリーズの最上位モデルです。最も注目すべきポイントは、従来モデルよりもミネラル(※)の吹出口の角度を工夫しているため、高浸透「ナノイー」&ミネラル風がしっかり当たる仕組みになっていることです。
これにより、髪へ水分が浸透し、キューティクルをはがれにくくします。しっとりまとまるだけではなく、ヘアカラーの色落ちやダメージを抑え、紫外線の影響を低減する効果も期待できます。
ターボ時の風量は毎分1.3立方メートルですが、「速乾ノズル」が搭載されているため、風の強さに強弱を出して髪を素早く乾かします(セットノズルを使用すると、速乾ノズルの効果は低下)。
また「温冷リズムモード」「毛先集中ケアモード」「インテリジェント温風モード」「スカルプモード」「スキンモード」の5つのモードを使い分けてヘアケアができます。とくに「スカルプモード」では約60度(室温30度時)の風で地肌のケアもできます。温風モード時は約125度(ドライ時)です。
消費電力はターボ/ホット時に1200Wとなっており、カラーは「ネイビー」「グレージュ」「コーラルピンク」の3色展開です。本体はセットノズルを含まない状態で580g。コード長さは約1.7m。メーカー希望小売価格は3万2780円(税込、以下同)となっています。
「速乾」とアタッチメントが魅力! ダイソン「Dyson Supersonic Ionicヘアドライヤー HD03 ULF IIF」
ダイソン「Dyson Supersonic Ionicヘアドライヤー HD03 ULF IIF」は、スマートなデザインと「速乾」が大きなポイントの製品といえます。風量は毎分2.4立方メートルと十分に感じますが、さらにアタッチメントの「ジェントルエアーリング」を装着することで、最大風量が毎分3.0立方メートルにアップ。より速く髪を乾かします。さらに風温を20度に低下させることで、カラーリングした髪の色落ちを防ぎます。
風温が高すぎると、髪内部の水分を急速に蒸発させてしまい、ダメージにつながるおそれがあります。内蔵されている「インテリジェント・ヒートコントロール」が風温を毎秒40回以上測定し、温度を一定に保つようにしています。通常時の最高使用温度は100度(弱風と高温の組み合わせ)ですが、温度過昇防止装置の作動温度は145度です。
加えて、高速の風でマイナスイオンを放出しているため、静電気による髪の広がりを抑える効果もあります(マイナスイオン発生「イオナイザー」をオンとオフで検証)。
アタッチメントは、髪を優しくなめらかに乾かす「スムージングノズル」、ブラシを使ったブローに最適な「スタイリングコンセントレーター」、カールやパーマヘアに「ディフューザー」、そして前述した「ジェントルエアーリング」の4種類と豊富です。さらに3段階の風速調整機能や4段階の温風調整機能もあるので、各々の髪の状態や悩みにフィットした使い方ができそうです。
最大消費電力は1200W、重量は697g。コードの長さは1.9m。カラーはアイアンとフューシャの2色展開。メーカー希望小売価格は4万2900円です。
またダイソンではサブスクリプションサービスもあり、月額990円からドライヤーの使用が可能。まずはサブスクで試してみるのも良いかもしれません。
高コスパ! サロニア「スピーディーイオンドライヤー SL-013BK/SL-013WH」
Amazonのカテゴリ「ヘアドライヤー」でベストセラー1位となっているのが、サロニアの「スピーディーイオンドライヤー」です。
その名の通りターボ時毎分2.3立方メートルの大風量で乾かす時間を短縮します。また折りたたみ式なので、収納や持ち運びにも便利です。メーカー希望小売価格は5478円とお手頃価格のため、2台目のドライヤーとしても最適。ただ、電源はAC100Vなので海外での使用は不可となっています。
温風温度はノズル装着なしで約80度、ノズル装着時で103度です。「ターボ」「セット」「クール」の3段階に調節できます。もちろん、マイナスイオン機能も搭載しています。
定格消費電力は1200W(ターボ時)。コード長さは約1.7mで、本体質量は約495gと紹介した製品の中でも最も軽量です。またカラーも4色展開されており、デザインもシンプルのため、どんなお部屋にも合いそうです。「GRAY」のみ公式Webサイトで購入可能です。
こちらの記事も要チェック!
関連記事
「布団乾燥機」「靴・衣類乾燥機」売れ筋ランキング【2021年4月版】 3つの価格帯で人気製品をピックアップ
お布団をふわふわに温めたり、湿気を除いてカラッと仕上げたりと、≪◆bgcolor=red◇オールシーズンで活躍する「布団乾燥機」。快適な眠りのために活用したい家電の1つ◆≫です。Amazon.co.jpの「衣類・ふとん乾燥機」販売ランキング(4月21日午後時点)から、布団乾燥機の売れ筋製品を価格帯別にピックアップ。「靴・衣類乾燥」の売れ筋製品もチェックしました。「シャワーヘッド」おすすめ5選 節水・美容効果が期待できる【2021年最新版】
節水機能付きのシャワーヘッドを使えば、毎月の水道代を抑えることができます。ここでは、シャワーヘッドの選び方とおすすめの製品を紹介します。最近は、塩素除去機能付きのモデルから、美容効果が期待できるものまでさまざまな種類があります。目的に合うシャワーヘッドを探しましょう。「マッサージ用品」おすすめ5選 体のこりをほぐすために【2021年最新版】
ここでは、首や肩、頭、顔、足などの部位をほぐせるマッサージ用品の選び方とおすすめの製品を紹介します。長時間の立ち仕事や慣れないテレワークでたまった疲れを癒すためにも、ほぐしたい部位に合ったマッサージ用品を手に入れましょう。「フィットネスバイク」おすすめ3選 自宅で運動不足を解消【2021年最新版】
自宅で過ごす時間が増え、運動不足の解消が課題となっています。天候や時間によっては外出を控えたい場合もあり、家庭内で使用できる健康器具の需要が高まっています。今回はフィットネス器具の中でも、家庭内で手軽に、身体への負担が少なく運動できる「フィットネスバイク」をご紹介します。「ヘアドライヤー」おすすめ5選 しっかり髪の毛を乾かそう【2020年最新版】
髪の毛を乾かす上で欠かせない「ヘアドライヤー」。どのよう点を見て買うべきなのでしょうか。この記事では、ヘアドライヤーを選ぶ上で確認したいことをチェックしつつ、それを踏まえたおすすめ製品を紹介します。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.