「ハンディファン」おすすめ5選 置いて使える2ウェイタイプ、ミスト機能やライト付きなど【2021年最新版】
ピクニックやキャンプ、ウォーキング、野外イベントなど、夏の暑い日に外で活動する際は、熱中症対策が重要です。「ハンディファン」を携帯しておけば、いつでも気軽に涼むことができます。うちわや扇子のように仰ぐ必要がないため、手が疲れにくいのもうれしいポイント。クーラーのない屋外でも涼めるよう、自分に合うハンディファンを1つ用意しておきましょう。
ピクニックやキャンプ、ウォーキング、野外イベントなど、夏の暑い日に外で活動する際は、熱中症対策が重要です。そんなときに持っておくと便利なのが「ハンディファン」。ハンディファンを携帯しておけば、いつでも気軽に涼むことができます。
ハンディファンなら、うちわや扇子のように仰ぐ必要がないため、手が疲れにくいのもうれしいポイント。クーラーのない屋外でも涼めるよう、自分に合うハンディファンを1つ持っておくとよいかもしれません。
ハンディファン:ランニングコストを抑えるなら充電式がおすすめ
ハンディファンは、電源のタイプにおいて「乾電池式」と「充電式」の2種類に分けられます。乾電池式は、電池を交換して使用するタイプ。充電する時間が不要で、仮に電池が切れてしまっても、替えの電池を持っていれば再びすぐに使うことができます。
ただし、電池交換のたびにコストがかかってしまうため、使用頻度が多い場合は負担に感じてしまうかもしれません。
一方、充電式は、付属のUSBケーブル等を使って内蔵バッテリーに充電するタイプ。本体価格は少し高めですが、電池を用意する必要がないため、乾電池式に比べてランニングコストが抑えられます。日常的に使うという人には、ピッタリのタイプです。
ハンディファン:風量調整機能と静音性をチェック
屋外の炎天下で使うのか、オフィスで使うのかなど、使用する場所や状況に合わせて、風の強さを調整できるモデルを選びましょう。風量調整機能は、少なくとも弱と強の2段階か、あるいは弱、中、強の3段階で設定できることが多いです。
また、風量によって、連続運転可能時間が変わってくるので注意が必要です。弱なら何時間、強なら何時間運転できるのか、あらかじめ、それぞれの使用時間を確認しておきましょう。
中には、微風やターボなどを加えて、5段階まで細かく調整できるモデルもあります。細かく調整できる製品の場合、静音性に優れていることも多く、その点でも魅力的です。
特にDCモーター搭載のモデルなら、運転音を抑えることができ、オフィスなどの静かな環境で使うことも可能です。静音性を重視するなら、モーターの種類だけでなく騒音値「dB」の数値にも注目し、なるべく数値が低い製品を探してみてくださいね。
ハンディファン:ミスト機能など付属の機能をチェック
ハンディファンには、送風以外の機能が付いていることもあります。中でも、「ミスト機能」は夏の熱中症対策に有効な機能なので、チェックしておきましょう。
ミスト機能は、風と一緒にミストを飛ばすというもので、通常よりも涼しさを感じやすいのがメリット。肌に付着した水が蒸発することによる気化冷却効果も期待でき、まさに炎天下にピッタリの機能と言えます。
ライト機能を搭載したモデルもあります。ライトで近くを照らすことができるので、暗い場所を移動する際、災害時に明かりを確保したいときなどに役立ちます。弱、強など明るさを調整できる機能があると、より便利ですよ。
また、ハンディファンとしてだけでなく、デスクファンとしても使える、2ウェイタイプのモデルもおすすめ。角度調整可能なスタンドが付いていれば、手持ちで使う以外に、机に置いて涼むこともでき、利用できる範囲が広がります。
ハンディファン:おすすめモデルはコレ!
エレス「アイファンポルタミニ20」
エレスの「アイファンポルタミニ20」は、充電式のハンディファンです。USBケーブルから充電する方式を採用。充電して繰り返し使いたいという人に、ピッタリのモデルです。弱、中、強の3段階の風量調整に対応しています。
風量によって異なりますが、フル充電で最長11.5時間使うことができます。手持ちで使えるのはもちろん、スタンドクリップを活用し卓上型として利用することも可能です。販売価格は1500円前後です。
アイリスオーヤマ「乾電池式ハンディファン KHF-01」
アイリスオーヤマの「乾電池式ハンディファン KHF-01」は、乾電池式と充電式の両方に対応しているハンディファン。別売りの単四形乾電池4本をセットするか、付属のUSBケーブルを使って充電することで使えるモデルです。
風量調整は、弱と強の2段階で設定できます。約100グラムの軽量モデルで、サイズも小さく持ち運びやすいのが魅力の一つ。付属のスタンドを使えば、卓上型として利用することも可能です。
非常時に役立つLEDライトが付いており、明るさを弱と強の2段階で調整できます。販売価格は1080円(税込、以下同)です。
スケーター「USB充電式 ハンディミストファン」
スケーターの「USB充電式 ハンディミストファン」は、ミスト機能付きのハンディファンです。ファンで風を送りつつ、同時に超音波ミストを出すこともできるモデル。どちらも弱と強の調整ができる仕様となっています。
弱風でファンだけ使用した場合は連続約6時間使うことができ、ミストのみ使用した場合は合計約100分使うことができます。手持ちでも、卓上でも使える2ウェイタイプです。
誤作動防止機能や過剰放電防止機能など、安全性に配慮した機能も搭載しています。販売価格は1600円前後です。
フランフラン「2021年モデル フレ ハンディファン」
フランフランの「2021年モデル フレ ハンディファン」は、カラーバリエーション豊富なハンディファン。ミントやピンクをはじめ、マーブルグリーンやマーブルパープルなどおしゃれなデザインから好きなものが選べます。
弱から強まで、5段階の細かな風量調整が行えるモデル。付属の専用充電スタンドや充電用USBケーブルを使って充電するタイプの製品です。最大風力で約2時間、最小風力で約9時間の連続使用可能。販売価格は1980円です。
リズム「Silky Wind Handy Fan S」
リズムの「Silky Wind Handy Fan S」は、2重反転ファンを採用したハンディファン。ファンが2重にセットされており、合計12枚の羽根で遠くまで風を届かせることができます。付属のUSBケーブルを使って充電するタイプの製品です。
DCブラシレスモーターを搭載していることもあり、運転音が静かな点も特徴の一つ。4段階に高さ調整ができるスタンドを使えば、卓上型として利用することも可能です。風量調整は、弱、中、強、ターボの4段階で設定できます。販売価格は1980円です。
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