焼肉用の「牛肉」「豚肉」「羊肉」どんな商品が人気？　売れ筋ランキングからピックアップ！【2021年8月版】

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牛ハラミ（しゃぶ亭まる）

　香川県高松市のしゃぶしゃぶ店「しゃぶ亭まる」が販売している米国産の牛ハラミ肉です。Amazonでは250gのパックを複数セットしたパッケージを販売しています。

　ウシのハラミ（サガリ）はウシの横隔膜の背中側にあり、希少部位の1つでもあります。パッと見は赤身ですが、実は内臓肉（広義の「ホルモン」）なのです。とはいえ、見た目通りで特性は赤身肉に近く、脂身が少ないので、「脂身の多い肉はちょっと……」という人にもおすすめです。

　しゃぶ亭まるは、職人がカットしたものを急速冷凍しており、消費期限は加工日から1年間（解凍後は2日以内）に設定されています。先述の通り250gのパックで「小分け」されているので、まとめ買いにも向いています。

厚切り大トロ牛たん（伊達のくら）

　バンズダイニングが東京都を中心に展開する牛タン焼肉店「伊達のくら」が販売する味付け牛タンです。Amazonでは「味噌（みそ）味」または「塩味」を150g単位で購入できます（最大1500gまで購入可能）。

　牛タン（ウシの舌）はハラミと同様に希少部位で、伊達のくらがAmazonで販売しているものは、その中でも特に希少な「タン芯」のみを使っています。加工後急速冷凍して届けられます。消費期限は加工日から約半年に設定されています。

　牛タンといえば「塩味にレモン果汁」という人も多いと思いますが、みそ味もなかなかおいしいものです。

黒毛和牛レバー（伊達のくら）

　伊達のくらが販売する黒毛和牛のレバーです。Amazonでは300g（100g×3）単位で購入できます（最大2400gまで購入可能）。

　ウシのレバー（肝臓）は栄養分豊富で、特に鉄分は多く含んでいます。貧血に悩んでいる人には良いものです。伊達のくらのレバーは切った後にすぐに急速冷凍しており、新鮮なまま手元に届きます。100gで小分けされているので、ムダなく食べられるのも魅力です。消費期限は加工日から約半年に設定されています。

手頃でうまい！　「豚肉」はどんなものが人気？

　焼肉では豚肉も人気です。豚肉は栄養分をバランス良く含んでいることが特徴で、特に体内でエネルギーを作る“源”となるビタミンB1（チアミン）は多く含んでいます。同じ部位で比較すると、牛肉よりもカロリーが控え目な傾向にあることも見逃せません。

豚バラ肉（焼肉用厚切り）（しゃぶ亭まる）

　しゃぶ亭まるが販売している焼肉用の豚バラ肉です。Amazonでは1kg（250g×4）単位で販売されています（1～3kg、5kg、10kgを選択可能）。

　ブタのバラ肉（あばら肉／三枚肉）は、焼肉に限らずいろいろな料理で使える“万能肉”です。脂身と赤身が交互に入っており、柔らかくて食べやすいことが特徴です。

　肉はEU（ヨーロッパ連合）圏内の国で育ったブタのものを使っています。250gで小分けされているので、普段の料理にも使いやすいことが特徴です。

豚肉の切り落とし（岡萬）

　岡山県で米穀を販売している「岡萬」が販売している豚肉の切り落としで、500gのパックが2個セットとなっています。

　「切り落とし」は、複数の部位の肉がランダムに混じったもので、形や見た目に統一感はありませんが、その分手頃に買えるという特徴があります。一般的には炒め物で使うことが多いのですが、焼肉やバーベキューを「とにかく手頃に！」という場合は有力な選択肢となります。

　岡萬が販売している豚肉の切り落としは、ブタのもも肉がメインとなっています。ブタのもも肉は、ビタミンB1が多く含まれている部位の1つで、脂身も少ないことが特徴です。

ハツモト（コリコリ）（炭火焼きホルモン山ちゃん）

　相模原市の焼き肉店「炭火焼きホルモン山ちゃん」が販売している豚のハツモトです。パッケージは1kgとなっています。

　ハツモトは「ハツ（心臓）のもと」、つまり心臓の近くの動脈で、紛れもない希少部位です。非常にコリコリとした、独特の食感を楽しめます。消費期限は、冷凍で到着してから3カ月後に設定されています。

意外なおいしさ！　「ラム」「マトン」（羊肉）はどんなものが人気？

　最近、焼肉やバーベキュー界隈で注目を集めているのがヒツジの肉です。子羊の肉である「ラム」は、肉が柔らかく栄養分も豊富で食べやすいことが特徴です。一方で、成羊の肉である「マトン」も味わいの良さから人気があります。

WAKANUIスプリングラム ラムフレンチチョップ（ティーエムジーインターナショナル）

　ティーエムジーインターナショナルが運営する精肉通販専門店「ミートガイ」が販売しているニュージーランド産のラムチョップ（肋骨付きラム）です。パッケージは260g（ラムチョップ5本入り）です。

　ラムチョップは、ラムのフレンチラック（肋骨（ろっこつ）付きのロース肉）から肋骨を残すように切り分けたものを指します。骨付きで“ワイルド”に食べられることが特徴です。特にバーベキューをする際には盛り上がること請け合いの食材です。

　このラムチョップは冷凍された状態で届けられ、消費期限は加工日から1年です（出荷時期による）。

業務用ラムロール（肉の山本）

　北海道千歳市の精肉加工会社「肉の山本」が「千歳ラム工房」のブランドで販売しているラムの肩ロース肉の業務用スライスです。Amazonでは「北のデリシャス（東根農産センター 北海道営業所）」が取り扱っており、1袋500gを複数個という形で販売しています。

　ロールカットされた肩ロース肉は「ジンギスカンといったらこれ！」という定番でもあります。エサの工夫や冷凍技術の進歩もあり、最近のラムは焼いた際に出てくる「羊肉固有のニオイ」が極限まで抑制されて食べやすくなりました。このラムロールで「羊肉の焼肉」を始めてみるのもいいかもしれません。

松尾ジンギスカン（マツオ）

　北海道と東京でジンギスカン専門店「松尾ジンギスカン」を展開しているマツオが販売している味付き羊肉です。ラムは4種類、マトンは3種類を商品化しており、好きな部位を楽しみやすくなっています。

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