「布団乾燥機」おすすめ5選　乾かすだけでなく、お布団を温めることも【2021年最新版】

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布団乾燥機：マットありか、マットなしか

　マットありタイプの布団乾燥機は、掛け布団と敷布団の間に専用のマットを入れ、そのマットに温風を送り込む形で使用します。

　マットが大きければ、布団全体に満遍なく温風を行き渡らせることができます。ただし、マットの設置や片付けの手間が発生するのと、マットの収納スペースが必要になる点は、あらかじめ認識しておきましょう。

　マットなしタイプは、布団の間に直接ノズルを差し込んで使用します。マットを敷いたりたたんだりする手間が掛からず、すぐに使えるのがメリット。例えば、冬場はなるべく毎晩、就寝前に布団を温めたいなど、頻繁に使うことを想定しているなら、ピッタリのタイプです。

　ただし、ノズルから遠い位置は温まりにくく、マットありタイプに比べて、温度のムラが発生しやすくなっています。ツインノズルで、左右にノズルを広げられるものや、布団の上下2カ所にノズルを配置できるモデルだと広範囲を温められるので、おすすめです。

布団乾燥機：夏モード、冬モードなどモード選択機能をチェック

　布団乾燥機には、さまざまなモードが搭載されており、対象物の状態やその日の気候などに合わせて、運転方法を切り替えることができます。一般的なのは、夏モード、冬モード、温めモード、ダニ対策モードの4種類のモードを搭載したモデルです。

　夏モードは、温風の後に送風を行い、乾かしつつ熱気を逃がすモード。冬モードは、1時間前後かけて、じっくり温風を送り乾燥させるモード。温めモードは、30分前後の短時間で、快適に眠れる温度まで温めるモードです。

　ダニ対策モードは、約50度の温度で約2時間しっかり温めて、ダニを死滅させるモード。使用後に掃除機で死骸をきちんと吸い取れば、布団を清潔に保つことができますよ。他にも、綿、羽毛、羊毛など素材に合わせて、温めの時間を設定できるモデルもあります。

　モードが豊富にそろっていれば、1年中さまざまなタイミングで使えますので、想定しているシーンに合うモードが付いているか、事前に確認しておきましょう。

布団乾燥機：付属のアタッチメントをチェック

　にわか雨に遭い、靴がびちゃびちゃになった……という経験はありませんか？　布団乾燥機には、靴の乾燥機能が付いていることも多く、雨で靴がぬれた場合でも、素早く乾かすことができますよ。

　付属の靴乾燥用アタッチメントを装着後、ノズルを靴に差し込み、乾かしていきます。最初からノズルが2つ付いているタイプの製品なら、2足の靴を同時に乾燥させることも可能です。その他、靴下や下着などの小物に限られますが、衣類乾燥対応の製品もあります。

　また、使用時の運転音が気になるという場合は、静音性にも注目しましょう。布団乾燥機を使うと、通常は60dB前後の音が出てしまいますが、静音モード搭載のモデルなら30dB前後まで運転音を抑えられます。

布団乾燥機：おすすめモデルはコレ！

パナソニック「ふとん乾燥機 マットタイプ FD-F06A7」

　パナソニックの「ふとん乾燥機 マットタイプ FD-F06A7」は、付属のマットで乾燥・温めができる布団乾燥機。マットのサイズは117（幅）×180（縦）センチで、広範囲に温風を送ることができるモデルです。

　使用後はマットをたたんで、ホースにつないだまま、コンパクトに収納できます。靴乾燥用のアタッチメントが付属しており、雨にぬれた靴を乾かすことも可能。ハンドタオルや靴下などの小物の乾燥にも対応しています。

　つまみを回して、モードや運転時間を切り替えることができます。綿、羽毛、羊毛、くつ、小物以外に、ダニ対策モードも搭載しています、販売価格は5200円前後です。

三菱電機「フトンクリニック ふとん乾燥機 AD-X80-T」

　三菱電機の「フトンクリニック ふとん乾燥機 AD-X80-T」は、マットありタイプの布団乾燥機。マットのサイズは、205（幅）×200（縦）センチと大きめで、布団の端までしっかり乾燥・温めができます。

　眠りにつきやすいとされる約33度に、布団の温度を調節してくれる「快適温度コントロール機能」を搭載。運転時間は、標準モードで約45分、快温モードで約60分となっています。

　靴をはじめ、Tシャツやハンドタオルなど小物の乾燥にも対応しており、乾燥に掛かる時間は約150分。布団表面を約60度、布団の中綿を約55度の高温で温める、「ダニ対策機能」を搭載。枕用乾燥マットと収納ポーチが付属します。販売価格は1万2400円前後です。

アイリスオーヤマ「ふとん乾燥機ツインノズル FK-W1」

　アイリスオーヤマの「ふとん乾燥機ツインノズル FK-W1」は、マットなしで使える布団乾燥機。ツインノズルタイプなので、ノズルを左右に広げたり、前後に配置したりして、広範囲を温めることができます。ダブルサイズの布団にも対応しています。

　布団を持ち上げる立体ノズルにより、温風を隅々まで届けられる仕様。夏モード、冬モード、ダニモード、温めモードの4種類のモードから、お好みのモードを選択できます。高温、低温、送風の3段階の温度調節、15～180分までの8段階の時間設定が行えます

　靴用のアタッチメントが2個付属しており、2足同時に乾燥できます。販売価格は1万4800円です。

パナソニック「ふとん暖め乾燥機 マットなしタイプ FD-F06S2」

　パナソニックの「ふとん暖め乾燥機 マットなしタイプ FD-F06S2」は、ノズルを布団の間に差し込んで使う布団乾燥機。本体サイズは30（幅）×40（高さ）×14（奥行き）センチで、ホース一体型なので省スペースで収納できます。

　布団の足元の温めには約5分、標準温めは約20分、しっかり温めは約40分の所要時間。羽毛・羊毛などを使った布団の乾燥には約60分、綿・合成繊維には約80分、靴乾燥には約40～60分掛かります。

　約50度の温風でダニ対策を行うことも可能。布団の他、靴、少量の衣類乾燥にも対応しています。販売価格は1万5000円前後です。

日立「ふとん乾燥機 アッとドライ HFK-VS2500 S」

　日立の「ふとん乾燥機 アッとドライ HFK-VS2500 S」は、V字型のアタッチメントを布団の間に差し込んで使う布団乾燥機。　敷布団を挟み込んで使えば、約60分で両面乾燥が行えます。

　足元温めは約5分で、シングルサイズの布団の乾燥は約28分で終了します。ダニ対策にも対応しており、約90分で完了します。約30dBで運転する「静音コース」が使える点も特徴の一つです。

　その他、洗濯物の乾燥、「靴・ブーツ乾燥アタッチメント」を使った靴の乾燥にも対応しています。抗菌、防カビ、消臭効果が期待できる「アレルキャッチフィルター」を搭載。販売価格は9100円前後です。

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